雨の日も安心、アプローチの作り方 快適な梅雨のお庭特集 ③

水たまりができない舗装

水たまりができない舗装

お出かけの際、必ず通るのがアプローチ。
雨の日にご自宅のアプローチが水たまりだらけでは、お出かけの気分も損なわれてしまいませんか?水たまりができる理由は土の性質や路面の凹凸など様々。それらの問題を解決するため、アプローチの舗装を考えてみてはいかがですか?
代表的な対策はインターロッキング。ブロックの隙間に細かな砂を挟むことで吸水性を高め、水たまりを防ぎます。もともと吸水性が低い土壌の場合はコンクリートやタイルにしてアプローチの外側に雨水を流すことで対策ができます。土の状況を考えて、舗装の種類を選ぶことが大切です。

雨の日のインターロッキングの様子

インターロッキングの透水性をウッドデッキと比較してみました。アプローチの舗装材にぴったりなインターロッキングで雨の日でも快適にすごすことができます。

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住む人によってデザイン

住む人によってデザイン

アプローチはその家に住む人によって快適なデザインが異なります。例えば年配の方や車いすの方がいらっしゃるご家庭ではスロープを、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では飛び出し防止の門扉を設けることがあります。また外出はお車がほとんどという方にはアプローチよりも駐車スペースへの導線の確保も重要です。
特に雨の日は傘を差して歩行するもの。足もとが不安な方がいらっしゃるご家庭では、床材へ凹凸が大きくなるような素材や滑りやすい素材の使用を避け、十分な幅を確保するなどの配慮が必要です。

コンクリートの表面は刷毛引き仕上げに

コンクリートの表面は刷毛引き仕上げに

バリアフリーのためのスロープ、雨の日は滑らないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。屋外に設置するアプローチは、滑り止めは必要不可欠。代表的なものは土間コンクリートと刷毛引き仕上げです。
コンクリートは建物壁面では凹凸のない真っ平に仕上げることが多いですが、床面を平らにしてしまうと雨の日に滑りやすく、転倒の原因になってしまいます。特に駐車スペースや階段、スロープなどは刷毛引き仕上げと呼ばれる細かな凹凸をつける仕上げを行います。
小さな配慮を一つ一つ積み重ねることで、快適なお庭空間は生まれます。

手すりや照明で雨の日もより安心に

手すりや照明で雨の日もより安心に

雨の日のアプローチ、より安全性を高めるために手すりを設置してみてはいかがでしょうか。
雨の日のすべりやすい路面でも手すり一本で心強い存在に。階段やスロープのバリアフリーには欠かせない存在です。またバリアフリー化なら照明もおすすめ。暗くなりやすい雨の日も、足元を明るく照らしてくれる照明があれば、転倒の防止に役立ちます。
備えあれば憂いなし。より快適で安全なアプローチにするため、手すりや照明の追加も検討ください。

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