ジューンベリー(特徴や育て方)
樹木の特徴
低木
落葉樹
花が咲く
実(食用)
紅葉
香り
育て方
日なた
水を多く
地植のみ
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
強い
寒さ
強い
虫
少ない
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
関東以南
育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
収穫 |
ジューンベリーの木の特徴
春先の4〜5月頃、鈴なりに白い花が咲き満開となり、樹形全体が華やかに彩られ霞がかかったような美しさを見せてくれます。初夏の6月には宝石のように赤く可愛い実をつけることから「ジューンベリー(6月の木の実)」と呼ばれています。この木は1本でも実がなるため果樹としても楽しめます。収穫した果実は、甘さもあるので生食のほか、ジャム・お菓子・果実酒に利用でき、食卓にも彩をそえてくれます。1株の根元から多数の幹が立ち上がり1本でもボリュームがあります。樹形は自然と整うので、剪定もあまり必要なく丈夫で育てやすいのも特徴です。花言葉は「穏やかな表情」その名の通り、しなやかな枝の線が美しく、和む雰囲気のある樹木です。風が吹けば逆らうことなくしなやかに受け流し、風がやむときちんと元の場所に静かに戻ります。秋が深まると葉は鮮やかに紅葉します。1年を通じて、花・実・紅葉と様々な表情をみせてくれますので季節の移ろいを感じ楽しむことができる木として人気が集まっています。
ジューンベリーの木の育て方・注意点
自然と樹形が整うので剪定はあまり必要ありません。株元から新しい枝がよく伸びてきて株元が混み合ってきた場合は、秋〜冬の剪定がおすすめ。ジューンベリーは落葉低木で樹高は高くなりますが、果実を目的とする場合は、あまり樹高が高くなると実を収穫しにくくなるので、2〜3mにしてください。また古い枝は花つきが悪くなるので、収穫を目的とするならば3年を目安に新しい枝を成長させます。
- 植栽の名称
- ジューンベリー(和名:アメリカザイフリボク)
- 形態(もしくは園芸分類)
- 落葉低木
- 分布エリア
- 耐寒性が強く全国各地
- 原産地
- 北アメリカ
- 樹高
- 1.0〜8.0mほど
- 開花時期
- 花 4〜5月 実 6月
- 科目(分類)
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界: 植物界 Plantae 門: 被子植物門 Magnoliophyta 網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: バラ目 Rosales 科: バラ科 Rosaceae 亜科: ナシ亜科 Maloideae 属: ザイフリボク属 Amelanchier 種: ジューンベリー A. Canadensis