ミモザ(特徴や育て方)今月のおすすめ
樹木の特徴
高木
常緑樹
花が咲く
育て方
日なた
水を多く
鉢植え可
耐性/難易度
風
弱い
暑さ
強い
寒さ
やや強い
虫
少ない
栽培難易度
ふつう
おすすめ栽培エリア
関東以南
育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
ミモザの木の特徴
花言葉:豊かな感受性・感じやすい心 日本でミモザアカシアとして呼ばれているものの多くはギンヨウアカシアというものです。本来ミモザはマメ科の多年草でオジギソウのことを指しますが、フランスでアカシアをミモザと呼んだことが名前の由来といわれます名の通り銀色がかった色の葉と、枝垂れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな小花が特長で、花の盛りの時期には樹全体が黄色に染まり、周囲の雰囲気を明るくしてくれます。そのため、街路樹や切り花などによく利用されてます。鮮やかな黄色の花が咲くイメージから、ミモザサラダ、カクテルの名前など、食べ物にも使われているほど、人気が高く、親しまれている花木のひとつです ミモザは世界からも親しまれています。3月8日は国際女性デーという日で、1904年3月8日にニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたのが始まりです。 この日、イタリアでは、男性が日ごろの感謝を込めて女性にミモザの花を贈ります。そのため「ミモザの日」とも呼ばれ、この日を迎えると街中にミモザの花が見られるようになります。ロシアの市場では国際女性デーを祝うこの日、大量の花束が大量に売られるようです。まだまだ寒いロシアでは高価なものとなりますが男性はミモザを求め、花屋に殺到するとか。フランスでも、春を告げる花として親しまれており、「ミモザ祭り」が開催され、イタリアでは3月8日を「Festa Della Donnna!(フェスタデラドンナ)」と言い、また「Ilgiorno della Mimosa(ミモザの日)」とも呼ばれております。この日は女性にプレゼントされる花のほとんどがミモザとなり、恋人にだけでなく、職場の同僚、上司、母親にも贈ります。愛と幸福を呼ぶと言われるミモザを贈られた女性たちは、そのミモザを胸や髪に飾り、家事や育児から解放され、外食したり、夜遅くまでおしゃべりを楽しんだりするそうです。
ミモザの木の育て方・注意点
地植えのものは一度根付くと水やりの必要はありません。鉢植えのものは土の表面が乾いたら水を与えます。夏は非常に乾きやすいのでたっぷりと水を与えてください。寒さには強くないですが、やせ地でもよく育つので、土壌は選びません。
【置き場所・日当たり】
4m〜6mと大きく育つため、植える場所に注意が必要です。日当たり、水はけが良く強い風の当たらない場所が適しています。また、寒さにあまり強くないので寒風に当てないよう気を付けましょう。
【手入れ】
苗木から育てる場合は、まず枝数を増やして整った樹形を作ることが第一の目標です。3年目以降は長く伸びた枝や混み合った部分の枝を剪定します。高さを抑えたい場合は希望の高さになった時点で幹の先端を切り詰めます。強風による倒伏を防ぐためにも、長く伸びた枝は、切り詰めましょう。
【ふやし方】
主に種から増やします。秋には、サヤが熟しますのでタネを取り出し、秋のうちにまくか、乾燥しないようにビニール袋に入れて、冷蔵庫(5℃程度)で保存して、3〜4月にまきます。
- 植栽の名称
- ミモザ
(別名:フサアカシア、ギンヨウアカシア、ワトル) - 形態(もしくは園芸分類)
- 常緑性小高木
- 分布エリア
- 熱帯〜亜熱帯
- 原産地
- オーストラリア
- 樹高
- 4〜6m
- 開花時期
- 3月〜4月
- 科目(分類)
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科: マメ科 Fabaceae