ビワ(特徴や育て方)
樹木の特徴
高木
常緑樹
花が咲く
実(食用)
育て方
日なた
水やり不要
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
強い
寒さ
やや弱い
虫
少ない
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
雪の少ないエリア
育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
収穫 |
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ビワの木の特徴
スーパーの青果コーナーで夏の始まりによく見かけるびわ。一度お庭で苗木から育ててみませんか。 びわは土壌状態にあまりこだわらず、無農薬に近い状態で育てられます。また暑さにも強く、鉢植えでも対応可能です。 耐寒性にやや弱いという特徴がありますが、現在の日本では千葉県より南にて広く愛されております。気候によっては東北南部まで育てられていますので、幼果期にマイナス3℃以下の外気に触れないようにご注意ください。 樹勢がよく枝もぐんぐん伸びるので、庭植えの場合は広めのスペースをご用意ください。前述致しました鉢植えに関しましては、肥料を与える回数が多くなりますが剪定をまめにしてやると通常の木高さ(2〜3m)より低く育てることも可能です。木が大きくなってくると花がつきます。花の開花は冬ですので、お庭がさみしくなりがちな時期に小さな白い花が彩りを添えてくれます。近くに低木のクリスマスローズなど植えるとその一角は冬にお花が楽しめる素敵なお庭になることでしょう。ただし、『桃栗3年柿8年 びわは(早くて)13年』と言われているので、辛抱強くお付き合いください。 花が咲くようになると自家受精しやすいので、6月頃実が収穫できます。皆様お馴染みの実は冷やしすぎると風味が落ちるため、収穫後は常温保存が好ましいです。どうしても冷たいものが食べたいという方は食される2〜3時間前に野菜室に入れるといいでしょう。収穫後は2〜3日以内にお召し上がりください。 お子様と一緒にびわを育て、夏にはデザートとしてびわが出てくる。 将来大人になったお子様がスーパーでびわを見る度、実家を懐かしむかもしれません。 こんな樹があるお庭の生活はいかがでしょうか。
ビワの木の育て方・注意点
寒さに弱い
- 植栽の名称
- ビワ(枇杷)
- 形態(もしくは園芸分類)
- 常緑高木
- 分布エリア
- 千葉以南、近年の温暖化の影響により東北南部でも可
- 原産地
- 中国
- 樹高
- 2〜3m
- 開花時期
- 花:11〜2月(10日前後) 実:6月
- 科目(分類)
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界: 植物界 Plantae 門: 被子植物門 Magnoliophyta 網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: バラ目 Rosales 科: バラ科 Rosaceae 亜科: ナシ亜科 Maloideae 属: ビワ属 Erobotrya 種: ビワ joponica