外構3D CAD事例集

思い出のシンボルツリーを残した3世代のお庭

No. 47

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No.47 思い出のシンボルツリーを残した3世代のお庭

概算金額 250万円~
デザインコンセプト 奥様のご両親のお家を建て替え、3世代で住まわれる新築の建物の外構をご依頼いただきました。シンプルですっきりしたイメージがお好みとのことで、白い塗り壁の門柱や擁壁を作りつつも、お庭を囲むフェンスやテラス前に設置した角柱、ウッドデッキなどで木目調を使い、あたたかみを取り入れています。前のお住まいから残した思い出のシンボルツリーを中心に、家族皆様がくつろげる優しい雰囲気のお庭を目指しました。

デザインポイント

シンボルツリーのハナミズキを中央に設計した外構

シンボルツリーのハナミズキを中央に設計した外構

建物中央にシンボルツリーが配置されているのが印象的なお庭。もともとはたくさんの庭木が植えられたお庭があったのですが、新築に建て替えられる際にほとんどの植栽を処分され、大きなハナミズキだけ残すことになったそうです。外構も、ご両親が大切にされていたこのシンボルツリーを中心にプランニングしました。門柱と門袖をハナミズキの足元に配置。下をただ通り過ぎるのではなく、一度左へ曲がる動線にすることで、ご家族様や訪れる方が木を見上げて挨拶できる「間」を設けた門まわりです。
シンボルツリーのハナミズキを中央に設計した外構

メインアプローチをスロープに

ご両親様から小さなお子様まで、3世代が暮らすお住まいということで、門柱から続くアプローチはスロープにしました。L字にすることで勾配も緩やかにおさまり、安全のための手すりも設置しています。また駐車スペースへは最短距離で行き来できるように玄関ポーチから階段を設けました。スロープはどうしても距離が長くなってしまうため、最短の動線をもう一つ確保しておくと毎日の生活に便利です。

プラン解説

3世代が住まわれるということで、ご両親や小さなお子様も暮らすことを考慮してメインのアプローチをスロープにしました。また駐車スペースからは玄関への階段を設けて、最短距離で行き来できるように設計。3世代家族の動線を考えた配置にしています。主庭にはシンボルツリーを中心に、中央に天然芝、周囲に植栽スペースをレイアウト。また2つのテラスをつなぐようにウッドデッキを設置しました。自然とお庭に出て、お子様が遊ぶ様子や庭木を眺めて楽しんでいただけるお庭です。

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