駐輪スペース・自転車置き場とは
通勤通学や買い物など、生活をする上で使用頻度が高い自転車を置くスペース。自転車の大きさや台数はもちろん、乗り降りや将来台数が増える可能性を考え、適した広さを確保することで、より長く使いやすい駐輪スペース・自転車置き場を設計することができます。
また最初の外構計画で見落としがちな駐輪スペース・自転車置き場ですが、あとから追加で設置を考えた際に、場所を確保するのが難しかったり、外構全体とデザインが合わず違和感を覚えてしまったりする可能性もあります。駐輪スペースは、新築、大型リフォームの際には、外構計画に含めるかどうか必ず確認するべき重要なポイントです。
駐輪スペース・自転車置き場を施工する3つのメリット
1 自転車の出し入れがスムーズになる

外周部分や門まわりに自転車置き場を設置することで、自転車でのおでかけや生活動線がスムーズになります。駐車スペースの一部に自転車を置く場合もありますが、車と接触して傷をつけてしまうリスクがあります。駐輪スペースを設ける事で車が出入りする際も邪魔にならず、大きな荷物があっても安全にかつスムーズに自転車の乗り降りを行うことができます。
2 屋根を取り付ければ雨天でも快適に乗り降りすることができる

オプションでサイクルポートを取り付けることで、雨天時でも傘をささずに自転車から乗り降りすることが出来るようになり、お家から自転車までの移動がスムーズになります。また、雨や夜露、直射日光によるサビやゴムの割れなども軽減することができますので、自転車自体の劣化を防ぐ効果もあります。
3 防犯性能を高めることができる

たとえ家の敷地内でも自転車の盗難被害は多く発生しています。サイクルラックや照明センサーなどのオプションをつけることで、防犯性能を高めることができます。また、ガレージやシャッターをつけることで、外部からの人や動物の侵入を防ぐことができます。
駐輪スペース・自転車置き場の設計ポイント
1 台数や生活動線を考え、位置やサイズを決める

自転車の収納には、自転車2台で大体奥行1.8m×幅1.5mほどのスペースが必要となります。まず自転車を何台収納したいのか考えてみましょう。また、小さいお子様がいるご家庭では将来の台数を想定してスペースを確保しましょう。使用頻度が高い自転車置き場は、玄関や外からの動線が重要です。スムーズに出入りができるよう、生活動線を考えましょう。
2 建物や外構と調和したデザインを考える

自転車置き場は駐車スペース同様、外構のデザインに大きく影響します。外構のどの場所に設置するのか、外から見えにくい位置に設置するのか、寸法を考えた時に予定している場所に設置できるのかを考えます。完全に正面から見えなくしたい場合には、勝手口や犬走りに、外周や駐車スペースなど見える位置に設置する場合は、おしゃれで外観のデザインに合ったエクステリアを選びましょう。
3 必要なオプションを加える

より防犯性能や利便性を高めるために、サイクルポートや家庭用のサイクルラック、物置、スタンド等の必要な機能のあるエクステリアを決めていきます。竿掛けをつけることで、洗濯物干し場としても利用することができます。diyで設置することも可能ですが、より安全に設置するためにも、プロにお任せしましょう。
駐輪スペース・自転車置き場の関連エクステリア商品
駐輪スペース・自転車置き場の施工事例
| No. | 27328 |
|---|---|
| 完了月 | 2025年9月 |
| 施工地域 | 兵庫県 明石市 |
| 施工場所 | 門柱・門まわり |
| 施工金額 | ¥1,500,000 |
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玄関前に木調カラーの機能門柱を設置し、お住まいの雰囲気に寄り添うナチュラルな印象に仕上げました。玄関アプローチには300角タイルを張り、段差に沿ってゆったりとした歩き心地をつくっています。アプローチ横には落葉中木のアオダモを植え、季節ごとに表情を変える柔らかな緑をプラス。足元には割栗石を入れて、自然な陰影を生みながらお手入れのしやすい植栽スペースに整えました。夜間にはスポットライトでライトアップされた植栽が美しく玄関前を彩ります。駐車スペースには土間コンクリートを打設し、お車の出入りがしやすいすっきりとした動線に。お住まい横にはテラス屋根を設置し、雨の日でも使いやすい自転車置き場として活用できる快適な空間づくりを行いました。メッシュフェンスで圧迫感なく境界を区切った犬走りには防草シートと砂利を敷設し、日々のお手入れを軽減しています。
お客様の声・口コミ
| No. | 27357 |
|---|---|
| 完了月 | 2025年9月 |
| 施工地域 | 熊本県 熊本市南区 |
| 施工場所 | 目隠しフェンス |
| 施工金額 | ¥1,000,000 |
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敷地境界に木調の目隠しフェンスを設置し、程よい高さで視線を遮りながら、外観に落ち着いた雰囲気を添えました。駐車スペースと駐輪スペースには土間コンクリートを打設し、一部に洗い出し仕上げを取り入れることで、さりげなく質感の違いが楽しめるデザインになっています。リビングとお庭をつなぐタイルデッキは、300角タイルで端正に仕上げられ、ステップも同じ素材で統一することで、動線が自然で使いやすい空間に。雨の日でも歩きやすく、お手入れの手間をぐっと抑えた快適なお庭が完成しました。
お客様の声・口コミ
| No. | 27275 |
|---|---|
| 完了月 | 2025年9月 |
| 施工地域 | 埼玉県 さいたま市大宮区 |
| 施工場所 | 物置 |
| 施工金額 | ¥1,500,000 |
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グレーとブラックを基調にまとめた、スタイリッシュな外構リフォーム工事です。フラット屋根が印象的なサイクルポートは、すっきりとしたラインが美しく、建物のデザインにも自然に調和。ブラックマットのポリカーボネート屋根が高級感を演出します。お庭の周囲の目隠しにはほどよい抜け感を残しつつ、プライバシーをしっかり確保できるフェンスを採用。物置はシンプルなデザインの物をセレクトして設置し、収納力とデザイン性を両立。また、サイクルスタンドも設置し自転車置き場もスマートに整えています。全体のカラーを統一することで、機能的でありながら上品さも感じられる、洗練された外構空間に仕上がりました。
お客様の声・口コミ
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