砂利とは
砂利とは、犬走りや主庭、アプローチなどに敷き詰められる小さな石のことを指します。
様々なサイズや色があり、種類が豊富で取り入れやすい舗装材です。
土間コンクリートの下地に使われる砂利は主に岩などを砕いた砕石が使用されており、犬走りや目地などに使用される砂利は川などから採取された砂利が使われます。
こちらでは総称して砂利と呼ばれています。
ホームセンター等でも手に入り、設置箇所によってはDIYでも敷くことができる手軽さもありますが、広範囲に敷く場合や、下地に防草シートを敷き雑草対策をしたい場合は、プロの業者に依頼するのがおすすめです。
砂利は比較的リーズナブルでありながら、様々な機能を持ち合わせられる優れた素材です。様々な種類の中から、ガーデンプラスではお客様のお庭に最適な砂利をご提案いたします。
砂利を敷設する3つのメリット
1 雑草対策になる
土がむき出しの地面に砂利を敷くことで、日光を妨げ、雑草を抑制することができます。防草シートと呼ばれる、光を遮断するシートを敷いた上に砂利を敷くことで、さらに強固な雑草対策となります。コンクリートほど完全に雑草を防ぐわけではありませんが、砂利はリーズナブルな雑草対策の一つです。
2 防犯対策になる
砂利の上を歩くと、砂利がこすれる音が発生します。そのため、不審者の存在に周囲が気付きやすくなったり、不審者自身が砂利の上を歩くことを避けるため、砂利敷きは防犯対策に繋がります。
通常の砂利でも音は発生しますが、より防犯性の高いものとして、「防犯砂利」が販売されています。通常の砂利よりも大きい音が発生するように作られていますので、犬走りなどに敷設すると効果的です。
3 比較的価格を安く抑えることができる
よく砂利が使用される犬走りやアプローチなどは、砂利の他にもコンクリートや乱形石、タイルなど様々な素材が使われますが、それらに比べて砂利は価格を安く抑えることができます。
素材の種類や設置箇所によっても異なりますが、なるべくコストを抑えたい舗装を検討する場合は、砂利敷きがおすすめです。
砂利の選び方
1 敷く場所に合わせて砂利の大きさを選ぶ
砂利には様々な大きさがありますが、2cm以下の小サイズ、2~4cmの中サイズ、4cm以上の大サイズに分けられます。
ロックガーデンやオブジェの周りなどお庭のアクセントにするなら大サイズ、適度な強度があり駐車場の舗装材としても使えるのは中サイズ、アプローチや隙間を埋める際には敷き詰めやすい小サイズがおすすめです。
敷く場所の用途に合わせて、適切な砂利を選びましょう。
2 人目に付く場所かどうかで砂利の種類を決める
比較的価格が安い素材ではありますが、種類によっては少しお値段の張る砂利もあります。
アプローチなど、人目に付く場所は多少コストがかかっても納得のいく種類の砂利を敷き、その分、建物裏の犬走り部分などあまり人目に触れない部分はシンプルで価格が安い種類を選ぶと、コストを抑えることが可能です。
3 防犯性を重視するなら防犯砂利を選ぶ
より防犯性を高めたい場合は、通常の砂利よりも大きな音がでるように作られている「防犯砂利」を敷くのがおすすめです。
ただし、素材によっては砕けやすく、頻繁に音が鳴ると近所トラブルになることもあるため、よく通る通路への使用は避けた方がよいでしょう。建物裏など、死角部分への使用が効果的です。
砂利の関連エクステリア商品
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砂利
砂利を敷くことで泥跳ねを防ぐことができます。大きさや色が様々あるため、テイストや用途に合わせて選べます。
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化粧砂利
様々な色や模様の入った美しい砂利です。普通の砂利より美観性が高いので、よく目に触れる場所の砂利敷きにおすすめです。
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防草シート
日光を遮る特殊なシートで、雑草の生長を抑制します。劣化を防ぐためシートの上に砂利などを敷いて使用することが多いです。
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コンクリート平板
主に床材として使用するための平たい板状のコンクリ-ト製品。耐久性はもちろん、コンクリートの色のみではなく様々な色彩の製品があるのが特徴です。
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インターロッキング
着色された長方形のブロックや、規則正しく並ぶよう波型が入った形のブロックを、かみ合う形状にして舗装したもの。隙間には砂を埋め込んでいますので、透水性が高いです。
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スタンプコンクリート
コンクリートの表面に模様となる型を押し付け、着色を施した舗装方法。デザインのバリエーションも豊富で、ご家族のお住まいに合わせてお選びいただけます。
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レンガ
粘土や泥などを窯で焼き固めたもの。洋風の演出には欠かせない舗装方法です。
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枕木
アンティークな雰囲気や耐久性の高さが人気なエクステリア。ナチュラルガーデンなどにぴったりです。
砂利の施工事例
No. | 25471 |
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完了月 | 2025年4月 |
施工地域 | 神奈川県 藤沢市 |
施工場所 | テラスまわり |
施工金額 | ¥1,500,000 |
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既存のウッドデッキが経年劣化していたため撤去し、テラス囲いを設置しました。ホワイトカラーのフレームをセレクトし、パネルは熱線吸収ポリカーボネートを採用することで、夏場の熱を軽減し、室内の快適性を高めています。雨の日も気にせずに洗濯物干しができ、また、リビングから素足のまま出られるので行き来もスムーズです。テラス囲いの足元には防草シートと石灰砂利を敷き、雑草対策を施しました。見切りにレンガを並べ、砂利の飛び出しも防いでいます。掃き出し窓前には土間コンクリートを打設し、スリット部分にレンガを入れることで、見た目のアクセントもプラスしました。明るく機能的な外構空間が完成したリフォーム工事です。
お客様の声・口コミ
No. | 25460 |
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完了月 | 2025年4月 |
施工地域 | 奈良県 生駒市 |
施工場所 | 新築外構一式 |
施工金額 | ¥1,600,000 |
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駐車スペースは土間コンクリートに伸縮目地を入れて仕上げ、シンプルながらもすっきりとした印象に整えました。駐車時の使いやすさはもちろん、無駄のないデザインが外観全体とよく調和しています。玄関前には木調の枕木材を並べ、外壁の温かみある色合いとリンクさせることで、ナチュラルでやさしい雰囲気を演出。オレンジのポストがアクセントとなり、目を引くポイントです。機能門柱としても役割を果たしながらも玄関ドアを開け閉めする際に道路側からの視線をさりげなくカットできます。犬走りの境界部分にはメッシュフェンスを設置し敷地を区切ることで安心感を確保しました。地面には防草シートと砂利を敷設し、雑草の発生を抑制してすっきりとした仕上がりに。お手入れの手間を減らし、長く美しい状態を保てるよう配慮しています。デザイン性と実用性をバランスよく取り入れた外構工事で、日々の暮らしに心地よさをプラスする仕上がりとなりました。
お客様の声・口コミ
No. | 25461 |
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完了月 | 2025年4月 |
施工地域 | 埼玉県 飯能市 |
施工場所 | 新築外構一式 |
施工金額 | ¥1,600,000 |
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駐車スペースに土間コンクリートを打設し、お車の出し入れがしやすい広々とした空間を確保しました。シンプルな設計の中にも実用性がしっかりと盛り込まれ、日常使いにとても便利な仕様です。玄関ポーチの階段はブロックにタイルを貼り、落ち着いた色味で高級感を演出しました。階段横にはブラックの手すりを設置し安全性を確保。小さなお子様が上り下りする際もしっかりとサポートします。玄関前に設置した門柱はスリムでスタイリッシュなデザインをセレクトしました。郵便物の受け取りや来客対応がスムーズに行えます。犬走りには防草シートと白砂利を敷設し、雑草対策をしつつすっきりとした見た目を叶えています。
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