豪雪・凍結後の対策 カーポート・サイクルポート・テラス屋根

早めに雪下ろしをする

カーポート等の屋根の雪下ろしタイミングは、各製品の耐積雪強度を確認することが重要です。
一般的に、耐積雪は20㎝が基準とされています。つまり、20㎝以上の雪が積もった場合、メーカーは危険と判断します。ただし、雪の種類や含まれる水分量によって重さが変わります。ふわふわの新雪が20cm積もるのと、カチカチに固まった雪が20cmあるのとでは重さがかなり変わります。
あくまでも耐積雪強度は目安であり、信頼しすぎないように注意が必要です。できるだけ早めに雪を下ろすことが安全です。

雪下ろし時に注意すべきこと

屋根の上に乗らない

雪下ろしの際にカーポート等の屋根に乗ることは非常に危険です。屋根に人が乗ることは想定されておらず、積雪による負荷に加えて、雪面の滑りやすさもケガの要因となり大変危険です。また、はしごなどを屋根にかける行為も危険です。踏み台や、ヘッドが曲がった雪下ろし専用の道具などを活用して、安全を確保した状態で作業しましょう。

水やお湯をかけない

雪を溶かそうと水やお湯をかけるのは逆効果です。水分を含んだ雪は、重量が増すだけでなく、凍結の可能性も上がります。加えて、融雪剤の使用もカーポートや車のサビに繋がるため、使用を避けることをオススメします。

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