毎年全国各地で猛威を振るう台風。強風や大雨により、大きな被害をもたらしています。
特に強風による被害は、ご自宅のカーポートやサイクルポートが破損する他、屋根パネルが飛来してしまうおそれがあります。被害を最小限に抑えるため、事前の対策をご紹介いたします。
既にカーポートを設置されているお客様
サポート柱が付属している場合
カーポート・サイクルポートがあおられた際の揺れを軽減するため、サポート柱の使用が強風対策にも効果的です。
主に、柱部分にサポート柱が付属していますので、取扱説明書の手順に従って、カーポートと床の柱建て金具に設置してください。
これから設置を検討されるお客様
カーポートは強風に煽られた際に、本体の倒壊を防ぐ目的で屋根パネルが外れる設計にされています。
台風が多い地域や、角地など強風があらかじめ予想される立地にお住まいの方には、安全性を高めるために、カーポート・サイクルポート自体の強度を強くすることも対策の1つです。
商品選定の際にできる対策方法をご紹介いたします。
※こちらで紹介するオプションは、後付けができません。
屋根材ホルダー
屋根材ホルダーは、屋根材が外れてしまうのを防ぐ為に補強する、アルミ製の部材です。
屋根材の飛散により被害を避ける為には有効な方法で、下からの風の吹き上げなどによるがたつきを防止する効果もあります。
母屋補強材
カーポート・サイクルポートの母屋とは、奥行き方向に設置する屋根の芯となる部材です。
この母屋補強材を施工時に付け加えることで、屋根の強度がアップし、カーポート自体の補強になります。
耐風圧強度の高いカーポートを設置する
事前に強風が予想される地域では、耐風圧性能の高いカーポートの設置もおすすめです。
折板カーポートと呼ばれる、高強度かつ重厚感のある商品をはじめ、近年では主張の少ないライトなどのデザインの商品も発売されています。建物外観とも合わせて、お気に入りのデザインをお選びいただけます。
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