強風発生前の対策 物置

大きくて重そうな物置ですが、台風クラスの強風では飛ばされることがあります。
大丈夫と過信せず、しっかり対策をして、被害が出ないようにしましょう。

扉の鍵を施錠する

強風により扉が開いてしまい、中の荷物が濡れたり、飛んだりする可能性があります。
普段、仮施錠しかしていない場合は特に注意です。台風接近時は、鍵を使用して施錠してください。

重いものを下に置き、重心が下がるようにする

重い収納物を下に置くようにし、重心を下げ、物置が安定するようにしてください。
また、収納物が少ないと、物置の総重量が軽く、飛んでしまう可能性が高くなるため、物置の容量に合った収納物をしっかり入れておくことが望ましいです。

周辺に物がある場合は片づける

物置周辺に物を置いている場合は片づけておきましょう。
強風で物が飛ばされ、物置にぶつかり破損に繋がる可能性があります。

台風接近まで時間があるなら…

台風接近まで時間がある場合、より強力な対策をしておきましょう。

コンクリートの土台にアンカープレートで固定する

アンカープレートで固定された物置

物置の設置箇所の地面にコンクリートを流し込み、そのコンクリートと物置を、アンカープレートという金属部品で固定します。物置が地面に固定されることで転倒のリスクが小さくなる工事です。

物置にワイヤーを張る

物置の屋根の側面に強度のあるワイヤーを掛け、物置に隣接する家屋やフェンス等とつなげて固定することで転倒リスクを小さくする方法です。
アンカープレートほどの強度はありませんが、併用することでより安定させることができます。

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