大雨発生後の対策 ウッドデッキ

台風等の大雨で、ウッドデッキに破損が見られる場合、以下の手順で復旧を行ってください。

安全を確保したうえで、現状の確認をする

天候が落ち着き、周りの安全が確保できるまで近づかず、安全が十分に確認できましたら、被害状況の確認を行います。特に強い風が吹いている状態で破損個所に近づくと、思わぬ怪我を招く恐れがありますので注意してください。
現状確認では、破損やささくれ、ネジやボルトの緩みなどがないか、ご自身の見える範囲を点検しましょう。

破損があった場合

現状確認時に破損が見つかった場合、そのまま使用し続けるのは危険です。依頼された外構・エクステリア店へ修理の問合せをしましょう。
また後述する火災保険の申請を検討される際や、修理業者へ依頼される際のために、写真を撮っておくことをおすすめします。
ご依頼する際には、対象のウッドデッキのメーカー名や型番、契約番号(ガーデンプラスにご依頼をいただいたお客様は「お客様番号」)をお伝えいただけましたら、お問い合わせ後スムーズにご案内することができます。

天然木の場合は腐食やカビに注意!

目に見えるわかりやすい破損がない場合も、雨風にさらされたウッドデッキは水分が染み込み、木材が腐食したり、カビが生えたりしてしまうおそれがあります。
腐食が起きると、ささくれやトゲ、木割れが発生する原因となりますので、台風後は、腐食やカビが発生していないか注意しておきましょう。

火災保険が適用されるか確認しましょう

自然災害による破損の場合、火災保険が適用される場合があります。
申請には、被害状況が分かるお写真や、修理業者のお見積りが必要です。
火災保険を申請する場合は火災保険の申請の流れをご確認ください。

大きな破損がなければお手入れをしましょう

雨風にさらされたウッドデッキを劣化から守るため、お手入れをすることが重要です。 具体的には3つのお手入れがあります。

掃き掃除
ほうきなどを使用し、ウッドデッキ上の汚れを落とします。
拭き掃除
雑巾がけを行い、掃き掃除で落ちなかった汚れを落としていきます。
ひどい汚れがある場合は、水で濡らしたウッドデッキをデッキブラシで擦りましょう。
拭き掃除の後は、日光に当て、しっかりと乾燥させることが大切です。
ささくれ処理
ささくれがあるウッドデッキは危険です。紙やすりや電動サンダーを使用して、ささくれを取り除きましょう。
※人工木の場合は、腐食しにくいですが、必要に応じて掃き掃除と拭き掃除を行ってください。

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