ケースバイケースで使えるお庭収納
収納は何も専門のエクステリアを置くだけではありません。例えばウッドデッキや床納まりのテラス囲い床下に広めの空間ができるので、お庭の収納として活用するのも一つの方法。家庭菜園などの土や、スコップ、水やりホースなどなら十分に収納いただけます。ただし、床下の収納が増えると通気性が悪くなり、カビなどの原因になってしまうことも。床下保管の場合は詰めすぎず、湿気に注意しながら定期的な清掃が必要です。
床下収納の注意点
ウッドデッキや床納まりのテラス囲いの床下は広めの空間ができるので、お庭の収納として活用するのも一つの方法。家庭菜園などの土や、スコップ、水やりホースなどなら十分に収納いただけます。ただし、床下の収納が増えると通気性が悪くなり、カビなどの原因になってしまうことも。床下保管の場合は詰めすぎず、湿気に注意しながら定期的な清掃が必要です。また床下が砂利敷きの場合は棒状のものも注意が必要で、誤って防草シートに突き刺してしまうとそこから雑草が生えてしまうことがあります。床下が砂利の場合は、本来の機能を損なわないよう十分配慮しながら、保管するものを選ぶ必要があります。
犬走り保管の注意点
多くのご家庭では犬走りも収納場所の候補の一つにあがると思います。ただ、犬走は日の当たりづらいケースも多く、雨や土埃を防げないので快適に物を収納するには本来不向きの場所です。ブルーシートなどで覆ってしまうと、中に湿気が溜まり、カビや虫の発生の原因になることも。犬走での保管をお考えの場合は、汚れてもいいもの、一時的な保管で虫などが湧きにくいものに限定するといいでしょう。
カーポートやサイクルポートでの収納
お庭の中で屋根のある場所といえば、カーポートやサイクルポートも例の一つ。例えば積雪にも強い折板カーポートなら、強い耐久性を活かし柱付近や天井部分に収納棚のオプションが付けられるものもございます。しかし通常のカーポートやサイクルポートは竿受け程度のオプションがやっとで、大型の荷物を収納するには不向きの場所。また、車が無い場合は道路側から目につきやすく、見た目を美しく収納するのは苦手な傾向にあります。カーポートやサイクルポートはあくまでも駐車駐輪のスペースとして利用し、収納機能を加える場合は、物置などの他の選択肢も考慮した上で慎重に検討いただくことをおすすめします。
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