傾斜部分を分けて使いやすくしたお庭のリフォーム工事

No. 20193

2023年7月施工 / とうきょうとまちだし東京都町田市　S.R.様邸

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No.20193 傾斜部分を分けて使いやすくしたお庭のリフォーム工事[施工後]

施工場所	ウッドデッキ	施工金額	￥700,000

お庭の条件に適したウッドデッキ

ウッドデッキ:YKKAP リウッドデッキ200 ナチュラルブラウン

お客様よりご希望いただきましたウッドデッキは、お庭に面する2つの掃き出し窓をつなぐサイズを施工させていただきました。入隅になった部分にもぴったり形状を合わせています。当初は広いデッキをご希望いただきましたが、落下の危険性や既存フェンスの高さも考慮し、このようなサイズに収まりました。

ゾーニングによって法面のお悩みを解消

主庭:防草シート + 白砂利

園路:東洋工業ダルストーンペイブクロサビ

ステップ:蹴上化粧ブロック東洋工業レガロ120 モードブラック + 踏面東洋工業ダルストーンペイブクロサビ

植栽スペース:メイクランドアーバングラニット黒

以前は土のままの状態で、やや傾斜がついた主庭でしたが、植栽スペースを囲う高さのあるピンコロ石が土留めの役割を担い、ウッドデッキ側の足元を平らにすることができました。雑草対策のために防草シートと砂利を敷設したほか、飛び石状にコンクリート平板を並べて、お庭を通り抜けることができるようになりました。土を追加していないので、既存塀への土圧が増す心配もありません。歩行スペースと植栽スペースに分けることで、法面のお悩みを上手く解消することができました。

デッキの上にすぐに広げられるシェード

オーニング:YKKAP アウターシェードスタンダード生地 + 操作用フック棒

ウッドデッキの上にはオーニングも設置しました。スリムなボックスの中に納まるロールスクリーンで、ウッドデッキの端に固定用のフックも取り付けています。日差しが強いときはすぐにシェードを広げて、窓の周りに日陰を作れるようになりました。

この施工について

無料相談会にお越しいただいたお客様から、ウッドデッキを設置したいとご依頼をいただきました。またお庭に傾斜がついており、危ないのでなかなか利用できていないとのお悩みもお聞かせいただきました。そこでウッドデッキを設置すると共に、法面を「歩行スペース」と「植栽スペース」に分けて整えるリフォームプランをご提案。既存のフェンスや植栽、土の量はそのままに、フラットな歩行スペースと傾斜のある植栽スペースとにゾーニングしました。新設したウッドデッキの上にはシェードも取り付け、日差しが気になる季節も気持ち良く安全に利用できるお庭となりました。

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