防草シート・砂利敷きの施工

防草シートとは?

防草シートとは?

防草シートとは、雑草を防ぐことを目的とした厚みのあるシートです。黒や濃い緑色の不織布が一般的で、地面の光を遮ることで土地の中にある雑草の発芽を抑制します。もちろん地面に設置するものですので浸透性があり、水たまりの心配はありません。防草シートにもメーカーや種類があり、それぞれ特徴や価格面で差があります。設置する場所の環境や用途によって最適なシートを選ぶことで、費用を抑え長くお使いいただくことができます。

砂利・砕石とは?

砂利・砕石とは?

砂利・砕石とは直径約数センチ程度の石のことで、狭義では一般的に角がなく丸い状態のものを砂利、大きな岩を砕いたような尖った形状のものを砕石と呼びます。庭の表面に敷き詰めるものは砂利と呼ばれることが多いですが、丸みを帯びている分、縁がない場所では歩行や雨などで流出してしまう可能性があります。一方の砕石は、角ばっていて、摩擦の力でその場に留まりやすくなります。砂利や砕石を敷くことで、雑草の成長を抑制し、抜きやすくなるなどのメリットがあります。砂利や砕石は大きさの種類が豊富ですので、ご自宅の外観やお庭のイメージによってお好きなものをお選びいただけます。

防草シートと砂利敷きの相乗効果

防草シートと砂利敷きの相乗効果

雑草対策の方法として挙げられる防草シートと砂利敷き。この2つを組み合すことで相乗的な効果を発揮します。砂利を敷くことで、防草シートの劣化を早める直射日光を防ぎ、また風などでのめくり上がりを防止します。砂利だけでは、雑草の発生自体を抑制することはできませんが、防草シートと組み合わせることで雑草の発生を防ぎ、また万が一発生した場合でも、容易に除去することができます。ガーデンプラスでは雑草にお困りの方に防草シートと砂利敷きの組み合わせをおすすめしています。

どんなところに施工するの?

主に犬走りと境界の間のスペースやウッドデッキの床下など比較的目につきにくい場所から、庭やアプローチまわりなど幅広い場所で使用されます。

防草シート・砂利敷きの施工手順

1. 地面を平坦に整地する。

1. 地面を平坦に整地する。

砂利の流出を防ぎ、歩きやすくするため、防草シートや砂利を敷き詰める場合は地面を整地します。また砂利によってかさ上げされる表面を周囲の高さと合わせるたり、雑草の根や種子を除去したりすするため、土の漉き取り(除去)を行う場合もございます。
2. 防草シートを敷く。

2. 防草シートを敷く。

ロール状に巻かれた防草シートを敷いていきます。お庭には雨水桝やガスなど様々な蓋や管が出ています。それらの形に合わせて防草シートを切り抜きながら敷き詰めていきます。シートは固定するため鉄製の杭をシートの端などに打ち込んでいきます。
3. 砂利・砕石を敷き詰める。

3. 砂利・砕石を敷き詰める。

防草シートの上から砂利を敷き詰めていきます。道路側に面した場所ではトラックからそのまま運び入れることもできますが、庭の多くは車が入れないため、主に人力で運び入れていきます。砂利はレーキと呼ばれる大きな熊手で均一に敷き詰めます。

砂利のお手入れについて

雑草が生えた場合は手で抜いてください。

防草シートと砂利を施工しても、100%の雑草を防ぐものではありません。防草シートをカットした隙間や防草シートを突き破って生えてくる雑草もわずかですが発生することがあります。その場合は一つ一つ手で除去してください。

砂利や砕石が減ってきたら補充をおすすめします。

砂利や砕石は雨や歩行などで敷地外に流れ出てしまうことがあります。施工後よりも減ったなと感じたら、補充していただくことをおすすめします。砂利や砕石が減り続け、防草シートがむき出しになるとシートの劣化を早める原因になることも。長くご愛用いただくためにもお願いいたします。

防草シート・砂利敷きの施工に関するQ&A

Q. 防草シートや砂利はどれくらい持つの?

防草シートは商品や場所により寿命が変わってきます。また砂利は防草シートよりも長くご利用いただけますが、場所によっては敷地外への流出などが考えられます。現地にて担当者がおおよその目安をお伝えいたします。

Q. 既存の防草シートや砂利は使いまわしできるの?

防草シートの状態にもよりますが、設置して数年経ったものや、移設を伴う場合は、破損のリスクが高まるため、新しいシートの設置をおすすめしています。また砂利も使いまわし自体は可能ですが、状況によっては補充が必要になる場合がございます。既存物の使用については現状を確認の上、最終的なご返答をさせていただければ幸いです。

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