毎日の生活に必要なところから工事した無駄のない新築外構

No. 21022

2023年9月施工 / きょうとふうじし京都府宇治市　T.I.様邸

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No.21022 毎日の生活に必要なところから工事した無駄のない新築外構[施工後]

施工場所	新築外構一式	施工金額	￥2,300,000

施工ポイント

高基礎のお住まいに合わせた階段と手すり

手すり:LIXIL アーキレール歩行補助手すり + 笠木 + 横桟

機能門柱:LIXIL スマート宅配ポストTA ファンクション仕様フレームセットブラック

宅配ボックス:LIXIL スマート宅配ポストTA プレーンホワイト

表札:ネームシール

機能門柱には宅配ボックスをメインにしたスマートなデザインを採用いただきました。フレームはブラックですが、ボックスが真っ白なので清潔感があります。また深基礎のお住まいのため、玄関ポーチに5段分の階段を追加し、手すりも取りつけました。小さなお子様が隙間から転落しないよう横桟を2本追加しており、フェンスの役割も果たしてくれます。

玄関横の空間を駐輪スペースに

サイクルポート:LIXIL ネスカFミニ (フラットスタイル) 積雪～20cm対応シャイングレー

駐輪スペース:土間コンクリート + 伸縮目地

建物中央に玄関があるとき、左右のスペースはデッドスペースになりがちです。今回は駐輪スペースとして利用できるようにコンクリート舗装し、サイクルポートを設置しました。生活感が出やすく散らばりがちな自転車ですが、すっきり整頓できます。

植栽スペースと犬走り

犬走り境界フェンス:LIXIL ハイグリッドフェンス UF8型シャイングレー

犬走り境界フェンス基礎ブロック:ブロックベース + 化粧ブロック土留め:ブロックベース + 化粧ブロックユニソンジャスティアーバンベージュ

植栽スペース:ピンコロ石サビ + 真砂土

犬走り:防草シート + 砂利サビ

駐輪スペースと建物まわりの間に高低差がありましたので、土留めのブロックを施工し、メッシュフェンスを設置しました。建物に対して斜めに区切られているのは、建物からの配管の位置を考慮したためです。せっかくなのでこの特徴的な形を植栽スぺースとして利用できるよう、雑草対策をした犬走りとの間をピンコロ石で区切り、真砂土を入れました。

雑草対策をした主庭

目隠しフェンス:Value Select ミエーネフェンスノーブルステン + フェンス下隙間隠し

西側目隠しフェンス:Value Select ミエーネフェンスノーブルステン + 2段支柱

土留め:ブロックベース + 化粧ブロックユニソンジャスティアーバンベージュ

主庭:防草シート + 砂利サビ

広い主庭はまだ使い道が決まっていないとのことで、まずは雑草だらけにならないように防草シートと砂利を敷設しました。メンテナンスの負担が減るほか、これからお庭づくりを始めるときにも汎用性があり、無駄になりません。プライベート性を高めるために、周りは目隠しフェンスを施工。既存境界ブロックを利用して設置したフェンス、新しくブロックを積んで作成したフェンス、独立施工したフェンスと場所によって施工方法が異なりますが、無駄のないように配慮しています。

この施工について

新築のお住まいの外構工事をご依頼いただきました。駐車スペースの舗装やポーチ階段の増設、機能門柱やサイクルポートなども施工させていただきました。駐車スペースの奥には広いお庭スペースがあったものの、まだ使い道が決まっていないとのことでしたので、施工費用が無駄にならないように整地を兼ねた雑草対策作業のみさせていただきました。お住まいと同じく外構もライフスタイルに合わせてリフォームすることを想定し、新築時には当面の生活に必要な場所から優先して工事を行うと、納得してプランを作ることができます。今回もシンプルで機能的なプランとなりましたが、お客様に喜んでいただくことができました。

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