バイクの動線を考えた駐車スペースリフォーム工事

No. 22022

2023年12月施工 / みやぎけんせんだいしいずみく宮城県仙台市泉区　H.S.様邸

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No.22022 バイクの動線を考えた駐車スペースリフォーム工事[施工後]

施工場所	駐車スペース	施工金額	￥2,200,000

施工ポイント

型枠ブロックを使ってしっかり土留めした駐車スペース

駐車スペース:土間コンクリート刷毛引き仕上げ + 目地青砂利

主庭土留め:ブロックベース + 型枠ブロックエスビック RECOMフラット + 水抜き穴

以前は法面に囲まれていた未舗装の駐車スペースでしたが、リフォームにあたり、まずはしっかりとした土留めを施工。強度の高い型枠ブロックを使いました。入口より奥側の間口が広い変形地ですが、法面がなくなることで有効面積が増し、3台駐車することも可能です。

雨水桝を移設して階段やスロープ幅を確保

その他工事:雨水桝移設

玄関と駐車スペースを最短距離でつなぐ動線上に、施工前は350mm口径の雨水桝とその隣の汚水桝、さらに建物に近い部分にも同様な雨水桝があり、バイクが通れるほどのスロープ幅のスペースを確保できない現状でした。そこで設備会社に相談して、周りの配管経路をやり直し、雨水桝を2mほど玄関側に移設。バイクも通れる十分な幅のスロープと階段を作ることができました。

勾配にも配慮したスロープ

アプローチ階段:蹴上化粧ブロックエスビックスクエアC ダークブラウン + 踏面土間コンクリート刷毛引き仕上げ

階段袖壁:ブロックベース + 化粧ブロックエスビックスクエアC ダークブラウン

アプローチスロープ:土間コンクリート刷毛引き仕上げ

機能門柱:LIXIL 機能門柱FW 照明ありクリエモカ

ポスト:LIXIL 横型ポストP-1型ロイヤルブラック

表札:ステンレスサイン

バイク用スロープの勾配は、駐車スペース側に5%ほどの勾配をつけることでこちらのスロープは約30%の勾配にすることが出来ました。また汚水桝は、高さを少し下げて階段の踏み面のなかに収めています。機能門柱は駐車スペースを圧迫しないようスリムなポールタイプをお選びいただきました。

裏庭にもバイク用通路を施工

北側スロープ:下地コンクリートブロック + 土間コンクリート刷毛引き仕上げ

生垣:マサキ

北側の裏庭も道路と接しており、バイク用の通路を作りたいとご相談をいただきました。裏庭は途中で土留め擁壁が途切れていましたが、そこを利用してバイクを引き入れられるようにスロープを施工。植栽は一部撤去しましたが、代わりにマサキで敷地内側に生垣を作り直しています。生垣や植栽には緑化事業として地域の助成金が交付されることもありますので、該当地域にお住まいの方はお気軽にご相談ください。

この施工について

駐車スペースの舗装と、バイクが乗り入れるためのスロープを玄関前と裏庭の2か所に作りたいとご依頼をいただきました。一番の大きなポイントは、玄関から駐車スペースの間の法面に大きな雨水桝や汚水桝があり、アプローチ動線が狭まっていることでした。そこで、水道管の移設を行い、雨水桝を2mほど玄関側にセットバックさせたことで、アプローチの幅を確保。ご希望通り、アプローチ階段の脇にバイクが通れる幅のスロープを施工できました。何度もプランを練り直しましたが、お客様にも喜んでいただけた外構リフォーム工事となりました。

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お客様の声・口コミ

見積もり作成がスピーディで、修正をお願いした際もすぐ対応していただいた。工事に関しても素早かった。バイクの乗り入れのためのスロープを設置することを希望して、他社にも見積もりをお願いしたことがあったが、敷地の形状から難しく、中々よい図案が出てこなかった。しかし、ガーデンプラスのアイディアは理想通りで依頼を決めました。

参考になった

ガーデンプラスより

この度はガーデンプラスに工事をご発注いただき、ありがとうございます。お客様よりご満足の声を頂戴し、誠に光栄でございます。今後も多くのお客様にご満足いただけるよう、体制づくりに努めてまいります。追加の工事依頼の際も、ガーデンプラスまでお声掛けください。