広い庭・敷地を有効に活用できる外構

こんにちは。ガーデンプラス福岡早良の丸木です。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

今回は広い敷地のあるお家を外構工事のご紹介です。

最後までご覧ください。

建てるなら、大きい家が欲しい！広い庭が欲しい！と憧れを持ったことはないでしょうか？

写真のような広い庭を手に入れたところが、実際に住んでみると維持管理が大変だったり、空間を上手に利用できず持て余してしまったりと、いまいち使いこなせないと感じることも多いようです。

広い土地は草むしりなどのお手入れが大変、というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。春～秋にかけては雑草がたくさん成長しますし、近くに森や林があると落ち葉が溜まるのでお掃除も大変です。

そこで今回はメンテナンスを出来るだけ減らす土間コンクリートでの舗装をご紹介いたします。

まず初めに、玄関前のアルミ商品のご紹介です。

玄関は住まいの顔とも呼べる場所です。そちらにお客様からの声でちょっとした目隠しになるようなものが欲しいとのご要望がありました。

そこで使用したのがこちら！！

三協アルミさんの【ガーデンスクリーン　エルファード片面　1型】

サッシ、タイルデッキ上のフェンスの色に合わせてダークブロンズ/ブラックの統一色を選びました。

横幅4ｍ、高さ2.5ｍの大きなフェンスではありますが、縦格子の程よくあいた隙間の効果で圧迫感もなく、日当たり・視界を完全に遮断しない商品です。

外壁・タイルデッキとの統一感がスタイリッシュですね。

続けてはお家の裏側のご紹介です。

雑草対策にお困りのことでしたので、雑草対策として一番おすすめする施工方法は「土間コンクリート打設」です。駐車スペース部分であれば、車の重量に耐えられるように最低でも10㎝の厚みのコンクリート打設をします。写真のような歩行しかしない場所でも、最低5㎝は土間コンクリート打設を行います。

土間コンクリートは余程の手抜き工事が無い限り割れる事はまず無く、酷いひび割れが発生しなければ、雑草が生える事もありません。今回のご紹介する施工も、車が停まる部分では無いので、7㎝程度のコンクリート打設をさせていただきました。

こちらが施工後のお写真です。綺麗に土間コンクリートを打設することができました。

問題は、水が流れる部分です。コンクリート自体に透水性はないため、水を逃がす勾配・雨水桝が必要になるのですが、施工前の写真を見てわかるように、雨水桝が不足している状態でした。

そこで、新たに雨水桝を増設することにより、急な水勾配等による見た目の悪さ、歩きにくさ等も無く綺麗なコンクリートの仕上がりとなっています。

駐車場には、一般的な庭用として販売されている砂利の中でも「砕石（さいせき）」を敷きます。

理由は、一般的な玉砂利などは見た目はキレイなものの、石同士が滑って安定しない傾向があります。一方、砕石は角張った部分がかみ合い、安定した地盤となるからです。

駐車場の砕石は小さすぎるとタイヤで弾かれたり、タイヤの溝に入り込んでしまいます。2～4cmの大きめの砕石を選びましょう。

駐車場に敷く砕石の厚みは車の重量にも十分に耐えられるよう 8～10センチ(2〜4層)がオススメです。

今回は敷地が広い場合の外構工事の一例をご紹介しました。

今回ご紹介した施工以外にも、多種多様な施工法・商品を活用することでアクセントをつけることができます。化粧砂利や人工芝、インターロッキングなどバリエーションは様々。

こだわりのお庭のプランニングなど、リガーデンならガーデンプラス福岡早良までお気軽にご相談ください！