真鍮製のアルファベットが個性を生み出す新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラスの坂本です。

今回ご紹介するのは、開放的なオープンスタイルの新築外構工事です。

お引越しをされてから既に数カ月が経っていて、施主様がお住まいの状態での工事となりました。そこで施主様から「駐車スペースの工事の際も、常に車を停められる状況で工事を進めて欲しい」とご依頼をいただきました。室内にお邪魔するわけではない外構工事ですが工事中は音も出ますし、何より赤の他人が敷地内を出入りするということは、想像以上にストレスが溜まるもの。出来るだけご不便のないように、またせっかく奥様がご自宅にいらっしゃるので、出来るだけ工事の進捗状況などコミュニケーションをとりながら工事をさせていただきました。

こちらは駐車スペースです。

ゆとりを持ってお車が停められる、開放感のある空間にしました。メインでお使いになる空間には土間コンクリートを打設し、奥の掃き出し窓に面した部分には砂利を敷いています。土間コンクリートは打設する面積が広いと費用も嵩むため、一部は砂利にしました。土間コンクリートを道路側に配置して、奥の砂利スペースの小石が敷地外へ出てしまうのを食い止める役割も持たせています。

駐車スペースとして機能させながらの工事になりましたので、一般的な工期よりも長くお時間をいただき、コンクリートの部分は半分ずつ工事を進めてまいりました。駐車スペースの掘削作業は全体を迅速に行い、下地材を施工後はお車を停めていただけるようにコンクリートを半分ずつ施工。養生期間が終わるのを待って、もう半分を施工しました。

こちらは施工後の門まわりです。

使用した機能門柱はLIXIL社のウォールスクリーンファンクション門袖。一枚板のようなシンプルな佇まいながらも、美しい木目が施された存在感のあるデザインが目を引きます。こちらのウォールスクリーンファンクション門袖には、板のタイプとフレームを組み合わせて立体感を持たせるタイプがありますが、今回は駐車スペースとして広く活用できるように、一枚の面で美しさを生み出す基本タイプで施工させていただきました。チェリーウッドの本体にブラックのポストを合わせて、モダンな印象に仕上げています。

そしてこちらの外構工事のデザインのポイントは、実は足元にもあります。

ちょっとお写真が見えにくくて申し訳ありませんが、階段の下に施主様からご支給いただいた真鍮製のアルファベットチャームで「Welcome」の文字を入れています。最近インスタグラムなど、SNSでも話題になっている真鍮製のアルファベット。別のお宅の施工にはなりますが、より分かりやすいお写真でご紹介したいと思います。

ガーデンプラスで施工させていただいた他のお客様も「HELLO」の文字をご希望いただき、アプローチのコンクリートに埋め込みました。いかがでしょうか？マット調のゴールドの文字がおしゃれですね。

構造物で個性を出そうとすると、動線が変わってしまったり使えるお庭の面積が狭くなってしまう可能性がありますが、足元に埋め込むタイプなら場所もとらずに個性を演出できます。届いた時はピカピカのゴールドカラーですが、経年とともに少しブロンズカラー寄りになっておしゃれなアンティーク調に。さりげないデザインが人気の理由です。

施工後、お客様からは「豊富な施工事例を見て、仕上がりと価格のイメージ作りに大変参考になりました。予算内で要望を全て叶えていただき、丁寧な仕上がりにも満足しています。」とアンケートにご回答いただけました。工事中、ご不便もあったかと思いますが、このようなお言葉をいただき大変嬉しいです。ありがとうございます。ガーデンプラスのＨＰでは、1万件以上の施工実績について写真つきでご紹介しています。ぜひサイトの方もご参考にしていただけたら幸いです。

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