更新日：2024/08/27

投稿日：2020/06/18

可愛らしいレンガの駐輪スペース兼カフェのようなお庭

駐輪スペースとレンガ敷きのお庭をつくりたい。そんなご要望にお応えし、オープンカフェのような雰囲気でありながら、実は駐輪スペースも兼ねるお庭にリフォームしました。
レンガを2種類のデザインで敷き詰めることで、おしゃれと使い勝手の両方を実現しています。

施工データ

施工日	2019年7月
施工場所	兵庫県三田市
施工仕様	【主庭】ユニソンヴィンテージレンガ + ユニソンパーシースリーパー【駐輪スペース】ユニソンザラットレンガ【角柱】タカショー　スリットフェンス用　75角【ウッドデッキ】 YKK　AP 　リウッドデッキ200 【デッキ下】砂利敷き【植栽】月桂樹(ローリエ) 【物置】イナバシンプリー
担当プランナー	高橋祐弥（ガーデンプラス神戸）
総費用	約72万円

プランニングのポイント

12種類のデザインを組み合わせたレンガ敷き
2メンテンナンスフリーのウッドデッキにリニューアル
3お子様の成長を見据えてあえて「残す」
4角柱2本とタープでおしゃれ空間に

施工ポイント1

2種類のデザインを組み合わせたレンガ敷き

駐輪スペースはヘリンボーン柄で段差を少なく、そのほかはイングリッシュガーデンの小道を思わせるデザインで敷き詰めました。

レンガの隙間から草が生えてくるようなナチュラルガーデンにしたかったのですが、ガーデンプラスさんだけがイメージを理解して提案してくれました！

施工前

リフォーム前のお庭

施工前は人工芝でした。ちょっと自転車は止めにくいですね。

施工後

ヘリンボーン柄の駐輪スペース

「駐輪スペース」と「ジブリのようなナチュラル感のあるレンガのお庭」の2つのご要望を叶えるため、2つの異なるデザインでレンガを敷き詰めました。
写真の自転車が置いてある部分はヘリンボーン柄（V字形や長方形を縦横に連続して組合せた柄）で極力段差を少なくし、自転車をとめやすくしています。

目地から顔を出す緑

駐輪スペース以外には、ヴィンテージレンガというアンティーク感のあるレンガとコンクリート製の枕木を使用しました。
お客様は目地が緑で覆われているナチュラルなレンガ敷きのイメージをお持ちでしたので、あえて草が生えやすいように隙間を空けています。
今は草が少し顔を出している状態ですが、年月がたつと美しい緑がレンガを彩ってくれるはずです。

施工ポイント2

メンテンナンスフリーのウッドデッキにリニューアル

元々あった濡れ縁より大きいサイズのウッドデッキを設置しました。勝手口の階段まで伸ばしているのでステップの設置を省略でき、コストカットを実現しました。

子どもたちがウッドデッキの上でよく遊ぶようになりました！

施工前

既存の濡れ縁

元々は木製の濡れ縁が設置されていました。

施工後

ウッドデッキ

新たに設置したウッドデッキは人工木製のリウッドデッキ200。腐食やささくれが起こりにくいので、小さなお子様にも安心です。
人工木といえどもナチュラル感は天然木と遜色ありません！お庭のレンガや植栽との相性もばっちりです。

施工ポイント3

お子様の成長を見据えてあえて「残す」

お客様のお子様はまだ小さく、砂遊びをされるということで、あえて全てレンガ敷きにはせず地面を残しました。

子どもが大きくなり、いずれ庭で遊ばなくなったときには土部分もレンガ敷きにしたいと思っています！

施工前

写真手前の部分が土になっています。

施工後

地面全てをレンガ敷きにするという選択肢もありましたが、今回はお子様の遊び場として残すことを選びました。
ライフステージが変わるとお庭の活用方法も変わってきます。「お庭をつくりこみすぎない」ゆとりを持ったプランにしておけば、お子様の成長に合わせて適宜リフォームしていくことができます。
お庭はつくって終わりではなく、使い始めてからが本番だという思いで、将来を見据えたプランのご提案を心がけています。

施工ポイント4