リビングとお庭を繋ぐこだわりのウッドデッキ

こんにちは。ガーデンプラス福岡の佐々木です。

先日行わせていただきましたお庭の工事についてご紹介いたします。

今回お客様よりいただきましたご要望からご覧ください。

《施主様のご要望》

●大きく育ってしまった木の伐採と残す木も管理しやすくしたい。

●ウッドデッキを設置したい。（人工木希望だが、夏のデッキ材の熱さが心配）

●天然芝を張りたい。

●建物まわりの雑草対策をしたい。

工事前はこのような状態でした。

写真ではわかりにくいですが、窓近くの木が縦にも横にも大きく育ち、日当たりも悪く、お庭を使用するのに少し不便な状態でした。

窓の前にはコンクリート製のステップがあるのみでした。

今回はここに人工木デッキとテラス屋根を取付けます。

こちらは人工木デッキの完成後です。

お客様のご要望により、今回の人工木デッキはMINOの「彩木」を採用いたしました。

「彩木」はアルミ芯材と硬質低発砲ウレタン樹脂を融合させたハイブリッド建材です。芯材のアルミが建材としての強度を確保し、人工木デッキ特有の伸縮を抑え、ウレタン樹脂は蓄熱量が小さく、夏場のデッキの熱さも感じにくい素材となっています。

人工木デッキ「彩木」は、見た目も天然木のようなのですが、本物の天然木から切り出した木目で型取りされているので、天然木を思わせる心地よい手触りも感じることができます。

元々メッシュフェンスも設置されていましたが、人工木デッキで床面の高さが増してしまうので、安全面と目隠し効果も兼ねてデッキフェンスもご提案させていただきました。

こちらは人工木デッキ上部に設置したテラス屋根です。

柱には収納タイプの竿掛けも取り付けました。

これで急な雨でも洗濯物の心配はいりませんね。

テラス屋根の桁部分には日除け(LIXILスタイルシェード)を取付。

日除けのボックス本体はテラス屋根と同色で、納まりもスッキリしてきれいです。

ロールカーテンのようになっていて、カーテンも下におろしてデッキに取り付けたフックに引っかけて固定します。

日除けとしても目隠しとしても活用できます。

こちらは施工後のお庭の全景写真です。

花壇はピンコロ石で縁取りすることで、土の流出抑制や芝止めの効果もあり管理しやすくなっています。

今回の天然芝は「TM9」を採用しております。

「TM9」はトヨタ自動車開発の省管理型コウライ芝で葉色が濃く、葉も緻密できめが細かく綺麗です。

一般の品種と比べると葉丈が半分以下なので、芝刈りの回数が少なくて景観を維持しやすい所もメリットです。

写真にはございませんが、建物まわりの雑草対策として「防草シートと砂利敷き」も施工させていただきました。

オプション付きのテラス屋根、質感と素材にこだわったた人工木デッキや天然芝により、機能的でローメンテナンスな癒しのお庭へと生まれ変わったと思います。

いかがでしたでしょうか？

ガーデンプラス福岡では、毎週土日に店舗にてお庭の相談会を開催しております。

ちょっとしたガーデンリフォームのご相談や、ご新築の外構工事に関しましても丁寧にご提案させていただきます。

ぜひ、お気軽にご相談ください。