ゴミ捨て場の存在を忘れさせる新築の外構工事

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です。

今回ご紹介するのは、新築外構です。プランを立てるにあたって様々なご要望をいただきましたが、お客様が最も気にされていたのがゴミステーションの存在。自治体の共有スペースとして生活する上でも必要不可欠なゴミ集積所ですが、ご自宅に隣接しているとやっぱり気になるものですよね。収集日はステーションにゴミが山積みにされ、見栄えはもちろん夏は臭いも気になります。そこで日々の暮らしの中に、ゴミステーションの存在が入り込まないような外構プランをご提案いたしました。

まずはお客様にご提案したパース図からご紹介いたします。

こちらはファサード側のパース図です。

暮らしの中でゴミステーションの存在が気にならないように、目隠しフェンスで囲うデザインをご提案いたしました。

そしてこちらがテラス側のパース図です。

それでは完成後のお庭について、お客様が気にされていたゴミステーションまわりからご紹介いたします。

お客様が最も気にされていたゴミステーションは、玄関に向かって右手にあります。そのゴミステーション脇に、塗り仕上げの存在感のある門柱を設けました。

最近では細いポールタイプの機能門柱も人気ですが、こちらのお宅はどうしても目が向いてしまうゴミステーションがありますので、視線を誘導させるという意味でもウォールタイプの存在感のある門柱にしました。

そしてゴミステーションが敷地内からは見えないように、化粧ブロックと木目調の目隠しフェンスを使って視界からシャットアウト。お出かけする際など、目につかないようにしました。外壁の上半分が木目デザインなのでこちらも上部を木目調にして、建物とのコーディネートを意識しています。

敷地内から見るとこのような感じです。いかがでしょうか、一見するとゴミステーションだとは分からないですよね。

決して清潔とはいえないゴミステーションなので、利用する時だけ目に見えるように配慮してこのような形にしました。

建物の右手にあるテラスはお客様のご要望によりコンクリートを打設しました。掃き出し窓の前に設けたコンクリートテラスより大きさにゆとりを持って、テラス屋根も設置しています。足元もフラットなので大物の洗濯物干し場としても使えますし、夏はお子さまのプール遊びにも重宝しますよ。

そして掃き出し窓にはウッドデッキも設置しました。コンパクトサイズですが靴脱ぎ石としても使えますし、お子さまが遊んでいるのを見守るためのベンチとしても役立ちます。全体的にコンクリートでスタイリッシュにまとめたので、木の温もりを感じさせるウッドデッキの良さがより引き立ちますね。

こちらは建物の裏側にある勝手口です。こちらもお客様のご要望により足元に土間コンクリートを打設し、テラス屋根を設けて洗濯物干し場として使えるようにしました。２階のバルコニーを洗濯物干しスペースとして使われるお宅が多いですが、洗濯機が１階にある場合は、水に濡れて重くなった洗濯物を持って階段を上がるのは一苦労。特に洗濯は毎日のことなので、出来るだけ手間や労力はかけたくありません。そのような時は、勝手口やテラスを活用して洗濯物を干せるスペースを作っておくと楽です。足元も土間コンクリートにすれば、サンダルで降りても泥汚れが気になりませんよ。

そしてこちらがファサードです。

お客様のご要望により、駐車スペースは４台分を確保しました。建物の左側に縦列で２台分、建物前面に横並びで２台分、計４台分の駐車スペースです。ファサードスペースはお車を停めるためにめいっぱい使いましたが、小さな飛び石をリズミカルに配置して、アプローチとしてのスペースもしっかり確保しました。

お客様にもご満足いただけたようで、施工後のアンケートでも「想像以上に仕上げていただき、大満足です!友人にもオススメしたいです。」とありがたいお言葉を頂戴しました。これからも「ガーデンプラスの輪」が広がるように、お客様お一人おひとりに寄り添ったお庭づくりをしていく所存でございます。

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