ブラックカラーを用いた外構デザイン集

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。

ここ数年は残暑が厳しい印象でしたが、今年は涼しく感じませんか？日向は相変わらずジリジリ焼き付けるような強い日差しを感じますが、木陰に入ると涼しく感じ、もう秋だな～と思う今日この頃です。今年は秋らしい気候が長く楽しめそうですね。

さて、今日9月6日は「黒の日」。京都黒染工業協同組合によって1988年に制定されました。この日を「伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る」目的で制定された記念日で、9（く）月6（ろ）日の語呂合わせであることが由来となっています。

エクステリア商品としては、どんなお住まいにも馴染みやすいグレーやシルバーなどのステンカラーと呼ばれるアルミ色や、木の柔らかさや風合いで外構を優しく華やかにしてくれる木調カラーが人気ですが、流行のモノトーンカラーを合わせるお客様も多くいらっしゃいます。清潔感があり爽やかに見える白も人気ですが、様々なテイストに合わせやすい黒もじわじわ人気が出ています。

そこで今回は「黒の日」にちなんで、ブラックカラーを用いた外構デザインをご紹介いたします！

外構の中でも存在感があり、目につきやすいカーポート。目立つ分、お住まいの印象を大きく左右します。

一般的なカーポートといえばポリカーボネート製の屋根ふき材にアルミ材の支柱ですが、こちらのLIXIL社のカーポートSCは屋根と柱のみのシンプルな構造を実現。深みのある黒と無駄のない美しいフォルムが目を引く、スタイリッシュさがカーポートです。

こちらは門柱に黒を取り入れたデザイン。

吸い込まれそうな漆黒の塗り壁にアイボリーを合わせることで、重厚さがありつつも重すぎないデザインにしました。圧迫感を軽減するために重ね門柱で奥行き感を出し、ブラックの魅力を存分に引き出しています。人気の艶消しブラックが、スタイリッシュでおしゃれですね。

存在感のあるブラック。

暗くなるのではないかとご心配の方は、ポストや照明などの小さなところにポイント使いしてみてはいかがでしょうか。

こちらのポストはボビ社が展開する、柔らかなフォルムが魅力のポスト。カジュアルライクなデザインですが、引き締まったブラックを使えば洗練された印象に。どんな外構テイストにも合う、門まわりのアクセントとしておすすめのエクステリアです。

お庭に目隠しフェンスを設置する際、ブラックカラーは圧迫感が出やすいので敬遠されがち。しっかり覆いすぎると、ご近所にもあまりいい印象を与えません。それでもブラックデザインを使いたい！という方には、スリットフェンスがおすすめです。程よいスリットが奥行き感を演出し、閉塞感を軽減してくれます。縦格子は横格子に比べて意匠性が高いだけでなく、汚れにくく足をかけにくいので防犯性も高まるというメリットもあります。外構に個性的な要素を加えたいという方にもおすすめのエクステリアです。

エクステリアで黒といえば、鋳物風デザイン。

鋳物が醸し出す重厚な趣と、繊細な装飾が施されたエレガントなディテールが魅力のエクステリアです。ヨーロピアンテイストのお住まいには欠かせないエクステリアですが、最近では様々なお庭に取り入れられるようになりました。トラディショナルな剣先デザインなら重厚な趣に、曲線を用いた柔らかな装飾が施されたデザインなら優雅な印象にできますよ。ブラック＝かっこいいとは一味違った仕上がりを楽しめます。

最後にご紹介するのはタイルのようなマーブル模様が魅力のウッドデッキ。

三協アルミ社から発売されているガーデンフロア　ラステアは、ウッドデッキでもタイルデッキでもない、屋外フローリングとしておすすめのデッキ材です。タイルのような上質で優雅なマーブル模様が施され、天然木の温かみとタイルの持つ気品と高級感を演出。4色展開の中でもブラックマーブルなら、ほのかに感じる木の質感とブラックカラーが持つ重厚さを同時に楽しめます。ナチュラルなウッドデッキはちょっと・・という方におすすめのデッキ材です。

最後までご覧いただきありがとうございます。ガーデンプラスではお好きな色やイメージを元に、おお客様に合わせた外構デザインをご提案いたします。お庭づくりのイメージがなかなか湧かない、という方も一度お気軽にご相談ください！

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