リガーデンでお手入れ楽々外構に変身！

こんにちは、ガーデンプラス掛川の杉原です。

今回ご紹介するのは、お住まいになられて８年のお宅をリガーデン（外構改修）させていただいた事例です。

今回プランニングを行うにあたりいただいたご要望はこちらです。

・駐車スペースの雑草対策　コンクリートor砂利敷き　お車４台分

・建物まわりの雑草対策

・バイク保管スペース

・既存ウッドデッキの解体処分→人工木デッキに

・西側の既存花壇をなんとかしたい

以上の点についてご要望をいただきました。まずは施工前の様子からご紹介いたします。

施工前のお写真がこちらです。お手入れはされていますが、全体的に雑草でお困りだったことがイメージできます。駐車スペースを兼ねている建物南の舗装は砂利が敷き詰められていますが、防草シートは未施工で、場所によっては慢性的に雑草が生えているという状態でした。また砂利敷きの駐車場スペースのため、前面道路に砂利が流れ出てしまうというお悩みもあったそうです。

こちらは施工中のお写真です。まずは雑草をはぎ取りながら、新たに敷き均す砕石の分だけ土をすき取る作業からスタートしていきます。それらが完了すると、地盤の転圧作業を経て防草シートの敷き込みとなります。駐車スペースを兼ねるのでコンクリートを全面に打設することも検討しましたが、今回は敷地内全体の「お手入れを楽に」という目的のために「高耐久仕様の防草シート+砕石敷き」で進めることとなりました。砕石の下にみえる緑色のシートが、車輛が乗り入れても破れることが無い「高耐久防草シート」です。

さらに工事は進みます。こちらのお写真は道路との境界部分に「砂利止めコンクリート」を打設した後の様子です。このように、道路際から１ｍ程度だけでもコンクリートを打ってあげることで、駐車スペースやお庭の砕石が直接前面道路に散らばるのを防ぐ効果が期待できますし、道路と敷地内の高低差がある場合も車輛の乗り入れがしやすくなるため、お車の出入りがある場合は必須の工事といって良いかと思います。

また、工事中はお写真のようにお客様用の通路を確保させていただき、可能な限りご自宅への出入りに支障が無いように工事をすすめてまいります。

こちらはもともと新築当時に作られた道路際の植栽帯ですが、手付かずでお手入れにも困られていた奥様から「どうしたらいいかわからないけど、そのままでは勿体ないのでなんとかしたい」とご相談をいただきました。面積もそこそこありましたが形状が単調だったため、内部に防草シートを入れながらその上に割栗石を敷きならべて、その間に地被植物や低木を入れることでロックガーデンのような自然な植栽帯をデザインしました。

こちらはウッドデッキまわりの施工後のお写真です。既存のテラス屋根を活かして、洗濯物干場として機能する最低限のサイズをコンクリート舗装することで、バイク用の駐輪スペースと兼用できるようにさせていただきました。

広い面積のお庭でしたが、砕石舗装部分には全体に高耐久防草シートを、その他の部分は必要に応じてコンクリート舗装とすることでお手入れも楽々に。道路に接する玄関まわりにはグリーンを取り入れた、リガーデンの完成です。

ご新築の際にプランナーと念入りにプランニングした外構プランも、住んでみると思っていた使い勝手と違ったり、お手入れに思いのほか時間をとられたりと予想外なこともあるかと思います。そんな時にはちょっとしたリフォームでメンテナンスフリーなお庭が実現できることもありますので、小さなお困りごとでもぜひガーデンプラス掛川にご相談ください。

ガーデンプラス掛川では、今月も店舗での相談会を予定しております。新築外構・カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。

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