玄関前の気になる視線を遮る!目隠しアイデアを外構のプロが解説
玄関目隠しの「隠しすぎ」は逆効果?玄関の目隠しメリットや失敗しないコツ、デザインのポイントを事例と合わせてご紹介します!

こんにちは!ガーデンプラスです!
「いよいよ新築での生活が始まったけれど、いざ玄関を開けると外の視線がダイレクトに入ってきて落ち着かない……」 「これから間取りを決めるけれど、玄関が道路に面していて、プライバシーをどう守ればいいか分からない」そんな悩みをお持ちではありませんか?
玄関は「家の顔」と言われる場所。だからこそ、視線を遮るためだけに無機質な背の高いフェンスを立てて、暗く圧迫感のある入り口になってしまうのは避けたいものです。
今回は、玄関前の気になる視線をスマートに解消し、理想の住まいを完成させるための「玄関の目隠しアイデア」を外構のプロが徹底解説します。
機能面での注意点から、2.6万件の施工実績から導き出したおしゃれなデザイン手法まで。あなたのお住まいにぴったりの解決策を、一緒に見つけていきましょう!
玄関前を目隠しするメリットとは?
メリット① 家の中を隠すため
玄関が丸見えだと、「家の中を見られているかもしれない」という不安が大きなストレスになります。
玄関ドアは常に閉まっているようで、宅配便の受け取りや来客時など、意外と開けている時間が長いもの。その間、通行人やご近所からの視線が気になってしまうことも。
室内まで見えなくても、靴が散らかっている様子が見えるだけで落ち着かないと感じる方も多く、実際に住み始めてから目隠しのご相談をいただくケースもあります。
メリット② 防犯対策として
不審者や空き巣は、いきなり侵入するのではなく、事前に家の様子をうかがってから行動に移します。
日常的に玄関ドアを開けた際に室内が見えてしまうと、生活の様子や人の気配を把握されやすくなります。たとえば、お子様が一人で留守番をしていることや、帰宅後もしばらく人の動きがないことなどが、外から分かってしまう場合も。また、玄関から見える範囲にインテリアや家具があることで、室内の雰囲気や暮らしぶりが伝わり、結果的に空き巣に狙われやすくなってしまう可能性が高くなってしまいます!玄関前に目隠しを設けることで、こうした視線をやわらかく遮り、家族と住まいの安心感を高めることができます。
メリット③ 子どもやペットの飛び出し防止
玄関が正面から丸見えということは、玄関から外までの動線が一直線に空いているということ。このような外構設計では、子どもやペットが勢いよく外へ飛び出してしまい、怪我や事故に繋がるリスクが高まりやすくなります。
特に、住宅が道路に面している場合や、玄関が庭・外部空間に近い場合は注意が必要。室内から外がすぐにつながっていると、思わぬタイミングで子どもやペットが外へ出てしまい、車や自転車とぶつかるリスクが高まります。玄関まわりに目隠しを設けることで、視線を遮るだけでなく、動線にワンクッションをつくることができます。これにより、外へ飛び出すスピードが自然と抑えられ、事故のリスク軽減につながります。
メリット④ 外構デザインのアクセントになる
玄関前は、外からの視線が集まりやすく、住まいの第一印象を左右する場所。だからこそ、「どうせならおしゃれに仕上げたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
玄関の目隠しは、視線や防犯といった機能面だけでなく、選ぶアイテムや配置次第で外観全体の印象を大きく高めてくれます!
たとえば、帰宅したときに正面に見える木目調のスクリーンや、植栽と組み合わせた目隠しがあるだけで、玄関まわりが来客者をやさしく迎えいれてくれる空間に。建物の色味や素材と統一感をもたせたり、こだわりの素材をアクセントに使ったりすることで、「わが家らしさ」が自然と表現できます。
毎日出入りする場所だからこそ、暮らしを思い描きながら、玄関目隠しのアイデアを取り入れてみましょう!
【機能編】思ってたのと違う!を防ぐ 玄関前の目隠しのコツ
コツ① 完全に隠す必要はない
玄関まわりに目隠しを設ける際は、必要以上に大きなサイズを選ばないことが大切です。
周囲の景観や敷地の広さに合わせて、高さや幅を適切に調整することで、圧迫感のないおしゃれな目隠しに仕上がります。あわせて、色や素材選びを工夫することで、外観全体とのなじみも良くなります。
また、建物の高さや周辺の植栽とのバランスを考えずに目隠しを大きくしすぎると、玄関まわりが重たく見え、住まい全体の印象を損ねてしまうことも。反対に、小さすぎる目隠しでは、視線対策やプライバシー確保が十分にできず、せっかく外構リフォームしても問題を解決したとはならないケースも。ちょうどよいサイズ感で目隠しを設けることで、外からの視線をやわらかく遮りつつ、家の外観を閉ざしすぎない玄関まわりに。結果として、ご近所とのほどよい距離感を保ちながら、安心して暮らせる住まいにつながります。
コツ② どこからの視線を遮りたいのかを把握する
玄関の目隠しを考える際は、視線の方向だけでなく、時間帯による見え方の変化も意識しておくことが大切です。
朝夕の通勤・通学時間帯や、休日などでは、人の動きや滞在時間が大きく変わるため、同じ場所でも感じる視線のストレスは異なります。
たとえば、住まいの目の前が公園の場合は、立ち止まっている人やベンチに座っている人からの視線が気になりやすくなります。その場合は、正面からの視線をしっかり遮る配置や高さを意識した目隠しが効果的です。
一方、前面が通路や歩道の場合は、通行中の「動いている視線」が中心になるため、完全に塞ぐのではなく、格子フェンスなどで視線をやわらかく流す目隠し方法が向いています。
また、目隠しフェンスは玄関を正面から撮影し、写真に視線のラインを書き込んでみると、「止まって見られるのか」「通り過ぎながら見られるのか」が分かりやすくなります。こうした視線の種類まで整理しておくことで、暮らし始めてからの「思ったより気になる…」を防ぎやすくなります。
コツ③ 日当たりや風の通り道を考慮する
玄関まわりに目隠しを設ける際は、暗くなりすぎたり、風通しが悪くなったりしないような工夫も欠かせません。
玄関は「家の顔」ともいわれる場所。外からの印象だけでなく、毎日出入りする空間としての居心地の良さも大切にしたいですよね。
そこでおすすめなのが、適度に隙間のある外構アイテムを選ぶこと。視線はやわらかく遮りつつ、光や風を取り込める目隠しにすることで、明るく心地よい玄関まわりを保つことができます。
コツ④ アプローチや駐車スペースからの動線を遮らないようにする
玄関前に目隠しを設ける際は、アプローチや駐車スペースなど、日常の生活動線を遮ってしまわないよう工夫が必要です。
駐車スペースから玄関までの距離が遠くなってしまうと、雨の日や荷物を持っているときなど、日々の使い勝手に影響が出てしまいます。
また、目隠しの配置によってアプローチが必要以上に長くなると、敷地をうまく使えないだけでなく、外構費用が余計にかかってしまうケースも。駐車スペースやアプローチから玄関までの動線をイメージしながら、無理のない位置に目隠しを計画することが、後悔しないポイントです。
【デザイン編】 家の印象を左右する!玄関の印象を高める目隠しデザインのポイント
ポイント① 家の外観と合わせる
玄関の目隠しを考えるとき、「どんなデザインがいいか」だけでなく、家の外観とどうなじませるかも大切なポイントです。
外構は、建物と色味や素材感に統一感があることで、住まい全体がひとつの空間としてまとまり、完成度がぐっと高まります。
たとえば、帰宅したとき。外壁の色に合わせた目隠しや、建物の雰囲気と調和する素材が使われていると、玄関まわりが自然と目に入り、「やっぱりこの家、落ち着くな」と感じられるものです。反対に、外観とちぐはぐな色や素材を選んでしまうと、目隠しだけが浮いて見え、どこか違和感のある印象になってしまいます。
ポイント② 外壁色別・目隠しの合わせ方
白い外壁と調和する玄関の目隠し
グレーやブラック系の外壁であれば、同系色のフェンスや壁を選ぶことで、すっきりとしたシンプルモダンな印象に。そこに木目調を少し取り入れることで、冷たくなりすぎず、暮らしの温かみをプラスできます。
白い外壁の場合は、グレーや木目調の目隠しを合わせることで、のっぺりとした印象を避けつつ、やさしく上品な玄関まわりに仕上がります。玄関の目隠しは、単に視線を遮るためのものではありません。毎日出入りするたびに目に入り、家に帰った安心感を与えてくれる存在です。建物の色や素材、全体の雰囲気を意識しながら選ぶことで、「目隠しを付けた」ではなく、「わが家らしい玄関が完成した」と感じられる外構になります。
視線をおしゃれに遮る!玄関前の目隠しアイデア5選
そんな気になる視線をブロックする、目隠し方法を5つ、メリットデメリットとあわせてガーデンプラスで施工した実例をもとにご紹介します!
目隠しアイデア① 目隠しフェンス
玄関まわりの目隠しとして、まず思い浮かぶのが「目隠しフェンス」。
玄関の位置や敷地条件によっては、ブロックと組み合わせることで、比較的シンプルに視線対策ができます。
たとえば、「足元や玄関まわりだけ見えなければ十分」というケースでは、目隠しフェンスは取り入れやすい方法のひとつ。省スペースで設置でき、比較的コストを抑えやすい点もメリットです。
一方で、注意したいのが見た目の印象。
道路との高低差があまりない場合、玄関前にフェンスだけを立てる形になるため、十分な高さを確保しようとすると、どうしてもフェンスの存在感が強くなりがちです。「目隠し用フェンスです」といった印象になりやすく、デザイン性を重視したい方にとっては、思い描いていた雰囲気と違うと感じることもあります。
目隠しフェンスは、手軽さやコストを重視したい方には向いている一方、外観デザインとのバランスをしっかり考えることが大切なアイテム。玄関まわりをどのように見せたいかをイメージしながら、他の目隠し方法と比較して検討してみましょう。
目隠しアイデア② スクリーンフェンス
玄関前に高さのある目隠しを設けたいけれど、圧迫感は出したくない。そんな場合におすすめなのが「スクリーン」です。
スクリーンは、他の目隠しフェンスに比べてデザイン性が高く、建物や他の外構アイテムと一体感のある仕上がりにしやすいのが特徴。高さを出してもしっかりとした壁のように見えにくく、すっきりとした印象にまとめやすい点がメリットです。中でも人気なのが、縦格子デザインのスクリーン。玄関前に設けることで、程よく視線を遮りながら、抜け感のあるおしゃれな目隠しとして取り入れられます。「玄関まわりをスタイリッシュに見せたい」というご要望でも、よく選ばれるアイテムです。
一方で注意したいのが、見え方の違い。
縦格子は、正面から見ると意外と中が見える場合があります。「完全に隠したい」というより、「丸見えでなければOK」「視線をやわらかく遮れれば十分」という考えであれば問題ありませんが、しっかりと目隠ししたい場合には注意が必要です。
そのため、縦格子スクリーンを検討する際は、メーカーのショールームや展示場で実物を確認し、どの程度見えるのかを事前にチェックしておくのがおすすめです。また、目隠しフェンスに比べると費用が高くなるケースもあるため、デザイン性とコストのバランスを考えながら選ぶことが大切です。
目隠しアイデア③ 門柱
玄関前の目隠しとしておすすめなのが、壁タイプの「造作門柱」を門柱兼目隠しとして配置する方法です。
玄関ポーチとつながる位置に門柱を設けることで、自然に視線を遮りながら、使い勝手のよい玄関まわりをつくることができます。できれば、門柱と一体感が出るように、少し広めの玄関ポーチを設けてフラットな面を確保すると、出入りや来客対応もしやすくなります。毎日使う場所だからこそ、動きやすさも大切にしたいポイントです。
造作門柱の最大のメリットは、デザインの自由度が高いこと。完全オリジナルでつくれるため、建物や他の外構デザインに合わせた形や素材を選ぶことができ、タイル貼りなど高級感のある仕上げも可能です。玄関まわりを「家の顔」として印象づけたい方にとっては、外構をおしゃれに仕上げる近道といえるでしょう。
また、フェンスやスクリーンと違い、造作門柱は目隠しだけでなく、
ポスト・インターホン・表札・照明
といった機能をまとめて設置できるのも魅力。さらに、水栓を組み込むなど、多機能な使い方ができる点もメリットです。
一方で注意したいのがコスト面。
造作門柱は、既製品のフェンスやスクリーンと比べると、費用が高くなるケースが多くなります。また、玄関と道路に高低差がある場合は、建物側・道路側のどちらからも使いやすい位置にポストを設計しないと、日常の使い勝手が悪くなってしまうことも。デザイン性と機能性を重視したい方に向いている一方で、敷地条件や動線をしっかり考えた計画が欠かせない目隠し方法です。
目隠しアイデア④ 植栽
「高木」を植えて、枝や葉で玄関まわりの視線をやわらかく遮る方法も、目隠しアイデアのひとつです。
完全に見えなくする目隠しではありませんが、視線の先に植栽があることで自然と目がそちらに向き、玄関そのものに意識が向きにくくなります。これは「アイストップ効果」と呼ばれる考え方で、植栽ならではのやさしい目隠し方法です。
玄関前に植える場合は、一年を通して葉がある常緑樹をシンボルツリーとして選ぶのがおすすめ。季節を問わず視線を和らげてくれるだけでなく、帰宅したときに緑が迎えてくれる心地よさも感じられます。
人気の常緑樹では、シマトネリコやオリーブ、ソヨゴ、常緑ヤマボウシ、ハイノキなどが人気です。
植栽による目隠しのメリットは、木の種類にもよりますが、比較的コストを抑えやすいこと。また、植栽スペースさえ確保できれば、ご自身で取り入れることも可能です。
一方でデメリットとしては、お手入れが必要になる点が挙げられます。
水やりや剪定といった管理は欠かせず、枯れてしまう可能性もゼロではありません。どんな植物でも、完全に手間がかからないということはないため、ある程度の管理は必要になります。ただ、植物を育てる楽しさを味わえるのは、戸建て住宅ならではの魅力でもあります。「いきなりたくさん植えるのは不安…」という方も、まずは手入れのしやすいシンボルツリー1本から、玄関まわりに緑を取り入れてみてはいかがでしょうか。
目隠しアイデア⑤ 玄関の位置(建物計画段階向け)
建物の計画段階であれば、そもそも「道路から見えにくい位置に玄関を配置する」という考え方もおすすめです。
たとえば、玄関を道路正面に向けず、少し角度をつけたり、側面に配置したりすることで、外構で大きな目隠しを設けなくても、視線が気になりにくい間取りにすることができます。
特に敷地が限られている場合は、「門柱やフェンスを立てるスペースが取れない…」
というケースも少なくありません。そうした条件では、後から外構で対応するのが難しくなることもあるため、建物計画の段階から玄関の向きや位置を意識しておくことが大切です。早めに検討しておくことで、外構の選択肢もぐっと広がります。
まとめ|玄関の目隠しはガーデンプラスにお任せください!
玄関まわりの目隠しフェンスは、後付け工事ももちろん可能です!ただ「隠す」だけで終わらせるのは、少しもったいないかもしれません。
住まい全体とのバランスを考え、家の印象を引き上げる“魅せる外構”として玄関まわりをデザインすることで、毎日の帰宅が少し楽しみになる空間へと変わりますよ!
SNSで見た、思わず目を引くあのデザインも、敷地条件や動線を踏まえながら、外構のプロが一邸一邸丁寧にプランニング。ガーデンプラスでは、同じご予算でもワンランク上の仕上がりを目指し、新築外構からリフォーム工事まで幅広くご提案しています。
どうぞお気軽にご相談ください!

些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「わが家の場合はどうなる?」「この商品、実際に見られる?」など、どんな小さな疑問でも構いません。
あなたの理想の「未来の暮らし」を、ぜひ私たちにお聞かせください。
ガーデンプラス本部
Web担当
古池理名
読んでいて楽しいお庭の情報をご紹介していきます。
































