変形敷地対応タイプの折板屋根カーポート

こんにちは、ガーデンプラス掛川の杉原です。

2024年も皆様の素敵なお庭づくりのお手伝いをさせていただけるよう情報発信をしていきたいと思いますので、今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。

新築外構はもちろんリガーデンでも人気なエクステリア商品といえば「カーポート」。大切なお車を雨や紫外線から守るだけでなく、玄関までのアプローチの雨除けや夏場にはBBQの日陰空間に。。。と使い方は工夫次第で無限大。

さらに近年デザイン性の高い商品が各メーカーから発表され、外構全体の主役になりつつあります。

今回ご紹介するのは、耐風圧強度に優れ建物に調和しやすいフラットデザインで人気の「折板屋根カーポート」を加工して、接道部分が斜めの敷地に設置した事例です。

今回ご提案を行うにあたり、いただいたご要望はこちらです。

・YKKのジーポートproの3台用タイプ

・屋根形状を道路側の敷地形状にあわせて斜めカット

・屋根形状を建物形状に合わせて入隅カット

・タイトフレーム（折板屋根と梁を固定する金具）を防錆タイプにしたい

以上の点についてご要望をいただきました。まずは施工前の様子からご紹介いたします。

施工前のお写真がこちらです。写真ではわかりずらいですが接道部分が建物に対して斜めになっています。

敷地に合わせてカーポートを調整させていただきました。

YKKのジーポートProでは「変形敷地対応セット」というオプションがあり、斜め切詰や出入隅対応専用の部品セットで敷地や設置条件にあった対応が可能となっています。

ただし、50cmを超えてのカットができなかったり、加工の範囲に制約がありますので詳しくは当店スタッフにご相談くださいね。

また、沿岸部や塩害地域では長くカーポートをご利用いただくために、スチール部品を防錆タイプの部材に変更するオプションのご用意もございます。

「ジーポートPro」では柱、梁はアルミ製、折板屋根はガルバニウム鋼板といずれも腐食に強い素材が採用されていますが、一部部材で強度に優れたスチール部材を使用しています。

今回は沿岸地域で塩害をうける恐れがある地域のため、長く製品をご利用いただけるよう「防錆タイトフレーム」のオプションを採用しました。

こちらが施工後のお写真です。スタイリッシュなカーポートがぴったりと敷地に収まりました。

ブラックのフレームとシックなお住まいが調和して素敵です。1年を通して快適な駐車スペースになりましたね。

今回はすべてスチール鋼板製の屋根材をご採用いただきましたが、ポリカーボネート製で「明り取りタイプの屋根材」オプションもございます。

高強度な折板屋根の採用を検討しているが、設置場所的に明るさも確保したい場合にはぜひご検討ください。

いかがでしたでしょうか？

ご新築の際にプランナーと念入りにプランニングした外構プランも、住んでみると思っていた使い勝手と違ったり、お手入れに思いのほか時間をとられたりと予想外なこともあるかと思います。そんな時にはちょっとしたリフォームでメンテナンスフリーなお庭が実現できることもありますので、小さなお困りごとでもぜひガーデンプラス掛川にご相談ください。

ガーデンプラス掛川では、今月も店舗での相談会を予定しております。新築外構・カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。

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