大型農機を格納する農業用ガレージ設置工事
田畑だった場所に大きな農業用倉庫を設置した事例をご紹介いたします。

こんにちは、ガーデンプラス亀岡の大北です。
本日は亀岡ならではと言えるかもしれない大型倉庫の設置工事をご紹介します。
京都市に隣接する亀岡は、京都市内や大阪へ勤める方々のベッドタウン化が進んでいます。現在は人口も増え、京都市・宇治市に次ぐ多さになりました。一方で、京都の奥座敷と呼ばれるような山に囲まれた盆地で、昔ながらの農業を営まれている方も多い、自然豊かなのんびりとした田園都市です。
今回ご紹介する案件も、ご所有の畑を転用し、大型の農機を格納したり、作業をするための農業用倉庫を設置したいというご依頼でした。
こちらが施工前のお写真です。
施工前の農業用ガレージ設置予定地
元々は畑として使われていた土地なので、まずは地盤耐力についての対策が必要となりました。倉庫や物置の設置工事は基礎作りがとても大事で、もし完成したあとに地盤が沈んでしまうと建物全体にゆがみが生じ、窓が開かなくなったり、倒壊の危険性さえ出てきます。まずは設置予定場所の高低レベル調整や転圧などが必要となりました。
また設置するガレージには農作業に使うようなトラクターなどの大型農機を格納したいとのことで、ガレージにスムーズに移動できるように車道スペースの施工、通行用の橋梁の設置、また大型倉庫設置のための確認申請も要しました。早速倉庫の設置工事の工程をご紹介してまいります。
農業用ガレージ基礎工事
こちらの写真は地盤づくりを終え、建物壁面の型枠工事に入ったところです(地盤づくりの工事風景がなくて申し訳ありません…実はすごく時間をかけているのですが、撮影し忘れてしまいました)。フェンスの基礎であればコンクリートブロックなどを積むところですが、大型倉庫なのでもちろんコンクリート打ちっぱなしの基礎です。まずはコンクリートを流し込む木枠を設置しています。
部材の搬入
基礎の大枠が出来上がったところで部材が到着しました。倉庫の組み立ては、大きなトラックにて材料が一度に運び込まれ、それを順序よく組み立てていくので見る見る出来上がっていきます。ちなみに手前に新しくコンクリート製の橋も完成しています。
農業用ガレージの完成です!立派なシャッターや屋根がつき、窓や扉も設置が終わりました。屋根は積雪60cmまで対応しています。右手が道路から乗り入れる際に使う橋で、このあと倉庫まわりや倉庫内も土間コンクリートで舗装しております。周りにたくさんの田畑をお持ちの施主様が便利に使っていただける大きな農業用倉庫が出来ました。
なかなか住宅街ではこういった規模のガレージを施工することはないと思いますが、基礎づくりの大事さは同じです。自然豊かな郊外の街ならではの事例となりました。施主様からは食べきれない程のお野菜をいただきましたのも良い思い出です。これほどの規模でなくても、戸建住宅のバイク用・車両用ガレージなどしっかり基礎から作らせていただきますので、ぜひご相談ください。
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ガーデンプラス亀岡
店長・ガーデンプランナー
大北明
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