既存物を活かしつつお庭の魅力を引き出す外構リフォーム工事

こんにちは！ガーデンプラスの岡田です。

今回は「デザイン性は保ったままお手入れを簡単にしたい」とご依頼いただきましたお宅のご紹介です。毎日使用するお庭ですからどうしても年々劣化してしまい、草木も生え放題になってしまいますよね。日々の生活を楽に、かつデザイン性にもこだわりたいというお声を多く頂戴します。

まずは施工前の玄関まわりからご紹介いたします。

こちらが施工前の玄関まわりです。クローズ外構でしっかりと防犯しつつも、植栽を配置することで柔らかい印象になっていますね。
ただ、門扉が壊れてしまったようで、この際にきれいにしてほしいとのことでした。今回は完全クローズではなく、セミクローズで固くなりすぎない空間づくりを意識しました。そして自転車を使用するとのことでしたので、スロープの設置も考慮しプランニングをいたしました。

施工後の玄関まわりがこちらになります。

門塀はコンクリートブロックを使用し、表面をコテ塗りで仕上げました。高さと幅を持たすことで視線をカットしています。門塀のスリットにはタカショーのエバーアートウッドという角柱を使用し、単色デザインにアクセントをつけ、雰囲気を和らげております。そしてお客様ご希望の宅配ボックスを設置いたしました。不在時にも配達物が届くので、再配達の面倒が省けとても便利ですね♪
今回、門扉は設置せずにセミクローズの外構にいたしました。開放的すぎず、安心感が魅力の外構デザインです。

続いてこちらが施工前の主庭です。

植栽もたくさん植えていることから素敵ではありますが、雑草が生え放題で手入れも大変ですね・・・お施主様もお手入れにお悩みでした。今回はお手入れが楽になるようプランニングをいたしました。また、この庭石は30年前にお家を建て替えた際に、福知山の美術館などの庭園をしている職人さんに足を運んでもらってつくったというお話をお伺いしました。そこで、この庭石はそのまま使用するプランをご提案いたしました。

施工後の主庭がこちらになります。

庭石の位置は変えず、植栽はすべて撤去し2本新しい植栽を配置いたしました。使用いたしましたのは「コハウチワカエデ」と「アオダモ」です。コハウチワカエデは秋に橙～赤に葉色が変わりお家を彩ってくれます。アオダモは他の植栽と比べて病害虫にも強く、成長も穏やかであるため管理がしやすいです。そしてお施主様のお悩みでもあったお庭の雑草は、防草シートと砂利敷きで解決いたしました。一面同じ砂利にしてしまうと単調になってしまいますが、化粧砂利と普通の砂利を使用することでメリハリができ、庭石の引き立て役にもなっております。

使用部材など、施工の詳細についてはこちらから

いかがでしたでしょうか。
ガーデンプラス垂水店では6/13（土）・6/14（日）の2日間、垂水店舗内にてお庭の無料相談会を開催いたします。「雑草対策をしたい」「庭でガーデニングを楽しみたい」「子供が安心して遊べるようにしたい」など、リフォームから新築外構一式までお庭のことなら何でもご相談ください！

【ガーデンプラス垂水店のアクセス方法】
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