ウッドデッキ・タイルの掃除・お手入れ方法について
師走に入りそろそろ年末年始の準備を始める時期になりましたね。皆さん大掃除は進んでいますか?計画的に大掃除を始めてゆったりとした年末年始を過ごしましょう!

この時期になるとどうしても気になるのが大掃除。まだ大丈夫と思っていたらあっという間に年末…という経験をされる方も多いのではないでしょうか。家の中だけでも掃除をする箇所がたくさんある中で、お庭のお掃除は後回しになりがちですよね。なかなか手の行き届かないお庭まわりのお掃除ですが、年に一度の大掃除の時期にまとめて大掃除されてみてはいかがでしょうか。
そこで今回はお庭の大掃除について素材別にご紹介いたします。大掃除の際のご参考になれば幸いです。
天然木ウッドデッキ
自然の木のあたたかみが優しい印象の天然木のウッドデッキ。本物の木の味わいは何にも代えがたいものがありますが、天然のものゆえやはり念入りなお手入れが必要です。
まずはほうきで大まかな砂埃を掃いて掻き出します。砂埃は放置すると木材の乾燥を早め、ひび割れの原因になるので日ごろからこまめに掃除するようにしてください。頑固な汚れはデッキブラシで念入りにこすり洗いをすると汚れが落とせます。あまり力を入れてこすってしまうと、木材そのものが傷ついてしまうことがあるので注意してくださいね。お持ちの方は高圧洗浄機を使用するのもおすすめです。ささくれや棘ができている場合はやすりなどで削ってください。
また天然木のウッドデッキは、木材の腐食を大幅に遅らせるための木材保護塗装を1~2年ごとに定期的に行う必要があります。お天気のいい日にご家族で塗装の塗り直しをするのも楽しいかもしれませんね。
人工木(樹脂)ウッドデッキ
メンテナンスフリーが魅力の人工木のウッドデッキ。木の風合いを感じられながらも最小限のお手入れで済むこともあり人気のエクステリア商品です。とはいえ日ごろ外気にさらされているため、見えない汚れがたくさん付着しているもの。
お掃除の方法は簡単で、ほうきで掃いたり、固く絞った雑巾で拭きあげたりするだけでよいでしょう。靴跡や雨じみが気になる部分は木目にそってやわらかめのブラシやスポンジなどで少し擦ると汚れが落ちやすくなります。金属製のスチールたわしや硬い素材は表面の樹脂加工や塗装を傷つけてしまうおそれがあるので使用しないようにしてください。
また、うっかりジュースやコーヒーをこぼしてしまった場合は薄めた台所用中性洗剤を使用すると汚れが落ちやすくなりますよ。
タイル
タイルデッキやアプローチ、玄関ポーチなどお庭を彩るタイル素材。汚れが落ちやすくお手入れが簡単なのがメリットですが、見た目の綺麗さを保つためにはしっかりお掃除をしましょう。
基本はほうきで掃いた後、水で流してデッキブラシなどで擦るだけで十分きれいになります。花びらが落ちてこびりついていたり、落ちにくい汚れがある場合にはメラミンスポンジがおすすめ。やさしく擦って汚れを落としてあげてください。それでも汚れが落ちないときは、少量のクリームクレンザーを使用すると汚れが落ちやすくなりますよ。天然石を使用したタイルの場合は石種によってお手入れ方法が変わるため注意が必要です。
最近ではお手入れの手間を軽減するメンテナンスフリーが魅力のエクステリア商品もたくさん出ていますが、きれいな状態で長持ちさせるためにはやはり定期的なお手入れは必要となってきます。年末の大掃除の時期をお手入れ時期と決めて、普段はしないお庭まわりのお掃除をしてみるといいかもしれませんね。
家の中も外も、1年の汚れをすっきりと落として気持ちよく新しい一年を迎えましょう!

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ガーデンプラス本部
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北原麻衣子
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