鮮やかな緑がお庭に映える新築外構

こんにちは。ガーデンプラス久喜の石上です。

お庭に芝生が欲しいけれど、芝の管理をする自信がないというお声を多く頂戴します。確かに芝生をきれいに保つためには、日々の管理が欠かせません。これから暖かくなるにつれて芝生も生長期に入りますので、水をまいたり芝を刈ったり。その他にも芝生に元気がないなと感じた時には肥料をまいたり土の中に空気を送り込むエアレーションを行ったりと、どうしても手間がかかります。植物を育てるように、芝生に手をかけることが苦にならないという方ばかりではありませんよね。

芝生の管理に自信がないという方は、人工芝はいかがでしょうか。人工芝は一年中鮮やかなグリーンでお庭の明るさを保つだけでなく、下地に防草シートを敷くことで雑草対策にもなります。

今回新築外構をご依頼いただいたお客様も、雑草対策としてお庭に人工芝を選択されました。それではまずはアプローチ側からご紹介していきます。

こちらは施工後のアプローチです。

お写真でもお分かりいただけるように、店舗が立ち並ぶ通りに面しているため人通りがあります。そこで防犯面やプライバシーに配慮してクローズ外構にしました。敷地にゆとりがあるため、フェンスで囲っても圧迫感がありませんね。アプローチは歩きやすいようにコンクリートを打設しました。単調になりがちなコンクリートですが、大きな平板を並べたようなデザインに施工し、ピンクの柔らかな色調の化粧砂利でアクセントをつけています。

アプローチの奥に見える植栽のあるスペースは、グレーの砂利であえてシンプルにしました。今はまだ小さな木も大きくなるにつれて存在感を出してきますので、色味を入れずに植栽の美しさが際立つように仕上げています。

そしてこちらが道路側から見たアプローチです。

ナチュラルに傾きがちな木目調のフェンスも、フレームを黒にしたことでモダンな印象に仕上がりました。フェンスの向こう側に見える植栽との相性も抜群ですね。閉鎖的な印象を表に感じさせてしまうクローズ外構も、柔らかな印象の木目デザインを取り入れることで自然にまとまりました。

そして施工後のお庭。

雑草対策をメインにプランニングしましたが、人工芝にしたことで見た目にも明るく美しいお庭に仕上がりました。定期的な水まきも必要なく、お掃除もそのままほうきで掃くだけなので簡単です。お子さまやペットが遊ぶお宅ですと次第に芝が寝てきてしまいますが、寝てしまった方向と逆向きに立たせるようにほうきをかけるとまたしっかり芝が立ちます。下地の防草シートが雑草の生長を食い止めるので、草むしりも必要ありませんよ。

人工芝の明るい不自然なグリーンが苦手というお声も頂戴しますが、人工芝も様々なタイプが開発されています。

お写真の人工芝のように緑の草だけでなく、茶色の枯れ草も樹脂で再現して植え込んでありますので、見た目は天然芝そのものです。樹脂製の人工芝は夏場は表面温度が上がりますが、遮熱タイプを選べばお庭で遊ぶ小さなお子さまやワンちゃんの足元も熱くなりすぎません。

お庭の雑草対策には、コンクリートやインターロッキング、砂利敷きなどがありますが、ローメンテナンスでお庭を明るくしてくれる人工芝での施工もおすすめです。人工芝だけでは隙間から雑草が生えてきてしまいますので、しっかり防草シートで対策することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。お出かけ日和の日が続きますが、新型コロナウイルスの影響でお出かけもままなりませんね。そんな外出自粛ムードの今こそ、青空の下で楽しく過ごせるようにお庭に目を向けてみてはいかがでしょうか。お庭のリフォームをご検討の際は、ガーデンプラスまでお気軽にお声がけください。