気軽に始めてみよう！家庭菜園におすすめの野菜

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ガーデンプラス三重北勢です。

突然ですが、冬でも家庭菜園が楽しめることをご存知でしょうか？

今回は冬の家庭菜園での注意ポイントと、育てるのにおすすめの野菜をご紹介します。

1.防寒対策

寒い季節は植物にとっても過酷なものです。霜や冷たい北風などは、せっかく育てた野菜を弱らせてしまう原因となり得ます。野菜を無事に収穫できるよう、防寒対策を実施しましょう。

おすすめなのはマルチングです。土にビニールを張ったり、藁を敷いたりすることで保温できます。

2.水やり方法・頻度

冬の水やりは、なるべく気温の高い日中に済ませましょう。気温がぐっと下がる夕方や夜などに水やりすると凍ってしまい、根が傷んでしまうこともあります。

冬場は土が乾きにくいため、暖かい時期と同じように水やりしていると過湿になってしまいます。水やりの頻度は控え目になるように調整しましょう。

3.収穫のタイミング

ダイコンやニンジンなど、水分の多い根菜類は凍結や温度差によって実が割れてしまうことがあります。もう少し育てたい、と思っても、寒波が来るときには早めに収穫してしまいましょう。

それでは、野菜のご紹介をしていきます。

葉物野菜は収穫までの期間が短く、手軽に栽培を楽しめます。

ホウレンソウは暑さを嫌います。

酸性が強いと生育が悪くなりやすいため、苦土石灰を混ぜておくことがおすすめです。

種まき後、1か月程度で収穫できます。草丈が20ｃｍくらいになる頃を目安に、根本を清潔なハサミでカットして収穫しましょう。

リーフレタスは結球しない（球状に層ができない）タイプです。品種によっては赤みを帯びた葉をつけるものもあれば、縮れた葉をつけるものなどもあります。いろいろ育てて、食べ比べてみて好みのものを見つけるのも楽しいですね。

リーフレタスも酸性の強い土壌を嫌うので、苦土石灰を撒いて中和します。

ポット苗を買うとお手軽に育てることができます。植付後はたくさん水を与え、その後は土が乾いたタイミングで水やりをしましょう。

植付から早ければ1か月程で収穫できます。葉の長さが20～25cmになったころが目安です。外側の葉から順に少しずつ収穫することもできます。

ただし、リーフレタスは収穫時期を逃すと葉が固く、苦みが強くなってしまうので、葉が柔らかいうちに一気に収穫を済ませてしまうのもよいでしょう。

カブは品種が大変豊富です。丸みのある白い品種が有名ですが、赤紫色の品種や細長い品種など、さまざまな形状や色があります。

サラダや酢漬けなど歯ごたえも楽しめますし、火を入れてトロトロの食感を楽しむこともできます。

カブは弱酸性の土壌を好むとされています。

プランターで栽培するなら、深さと幅が20ｃｍ以上あるものがおすすめです。

秋頃に種まきし、発芽後は3回ほど間引きします。だいたい1か月半～2か月くらいで収穫可能です。

カブは水不足になると裂けてしまうことがあり、生育前期は注意が必要です。反対に生育後期は多湿にならないように管理します。

ラディッシュはほとんど1年じゅう栽培できます。主な品種は直径3ｃｍ程度と小さく、プランターで気軽に育てやすい野菜です。

スライスしてサラダにトッピングしたり、ピクルスにして手軽にいただくことができます。

種まき後1～2か月で収穫できます。種まき後はしっかりと水やりし、発芽までは乾燥しすぎないように注意しましょう。

土から見える部分が2ｃｍほどになった頃が収穫時期です。葉の付け根を持ち、ゆっくりと引き抜いて収穫しましょう。

家庭菜園、始めてみたくなりましたでしょうか。

今回ご紹介したお野菜は、比較的育てやすく、プランターでも栽培できるものばかりです。

土が多めに入る少し深めのプランターに、野菜用の培養土を入れれば準備OK。それほどスペースも取らず、あとはスコップとジョウロがあれば始めることができます。お気に入りの道具も探してみると、より楽しめるかもしれませんね。

誠に勝手ながら、下記期間中につきましては、年末年始休業とさせていただきます。

■年末年始休業期間

2023年12月30日(土)　～　2024年1月8日(月・祝)

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
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