思い出をリユース。ウッドデッキから眺めるお庭

こんにちは、ガーデンプラス宇都宮の齊藤です。
今回はウッドデッキのリフォーム工事をご紹介します。

まずは施工前のお庭の様子をご覧ください。

お庭にあった立派なウリンのウッドデッキは、造られてから10年ほど経っているとのこと。

板材はウリンでしっかりしておりましたが、土台の束柱はウリンでは無かったため、腐食により危険な状態となっておりました。
そこで、人工木ウッドデッキでのリフォームをすることとなりました。

こちらがリフォーム後のデッキです。
床と同じ高さのデッキと、一段低いデッキを施工しました。

実はこの出幅の小さいデッキは、解体したウッドデッキに使われていたウリン材の良い状態のところをリユース。思い出の材料を使った縁側として生まれ変わりました。
経年よる色味が味わい深いですね。

そして一段下げたところへは、腐食の心配のないアルミ製のウッドデッキを新設致しました。
使用したデッキは「エバーエコウッドII」（ウォームグレー）で、木目のリアルさで定評のあるタカショー社の製品です。カラーはウリンに近い色を選択し、違和感をできるだけ抑えました。心配だった柱や梁もアルミ製になり、安心して長くお使いいただけますね。

お庭からの段差も軽減され、乗り降りの際も安心になりました。広々としているので、寝転がったりテーブルセットを置いたりと楽しめそうです。

更に、お庭の周囲には明るい木目調カラーの目隠しフェンスを新設しました。
これまではデッキフェンスはあったものの、高さのあるウッドデッキに目隠しは設置しておりませんでしたので、周囲からの視線が気になっていたとのことでした。
使用したフェンスは、「F&F マイティウッドデコII」のパールホワイト・Cホワイトというカラーです。目隠しといえど明るい雰囲気で、お庭の植栽を引き立ててくれますね。

今では視線を気にせず好きなだけウッドデッキで過ごしたり、縁側に座って庭を眺めたりしていると、お喜びのお声をいただきました。
新しく生まれ変わったウッドデッキで、これからもたくさんの思い出を作っていただければ嬉しいです。