更新日：2021/08/12

投稿日：2021/07/15

アールのラインで優美さとゆとりを持たせたガーデンリフォーム

人工芝とコンクリートを組み合わせた、ローメンテナンスなお庭のリフォーム事例です。デザイン面では、インターロッキングで円を重ね、広がりを感じさせる空間に仕上げました。お施主さまにワンポイントアクセント選んでいただくなど、お庭づくりの楽しみを感じていただきました。

施工データ

施工日	2021年1月
施工場所	神奈川県
施工仕様	【主庭】人工芝+土間コンクリート+インターロッキング（東洋工業　ハイブリック）【テラス屋根】三協アルミ　ナチュレS 竿掛け吊り下げ式【ウッドデッキ】リウッドデッキ200 段床1段　L字
担当プランナー	矢野達郎（ガーデンプラス相模原）
総費用	160万円

プランニングのポイント

1広がりを連想させる円形デザインのインターロッキング
2機能的で落ち着いた印象のテラス屋根
3こだわりのワンポイントタイル
4ご家族の思い出を紡ぐお庭へ

施工ポイント1

広がりを感じる円形デザインのインターロッキング

インターロッキングは並べ方を工夫することで、曲線として施工することが可能です。今回は、円を組み合わせて広がりを感じる空間にしました。

依頼時に明確なイメージがなかったので何とも迷ってしまいましたが、最後まで相談させていただき納得のデザインになりました。

施工前の主庭

施工後

施工後の主庭

もともと芝が美しい主庭ですので、そのナチュラルな印象は残しつつ、よりお手入れの負担が軽いお庭へとリフォームしました。ただ全体を土間コンクリートで覆ってしまうのでは、少し味気ない印象になってしまいます。インターロッキングのラインで曲線を描くことで、優しい印象のお庭に仕上げました。芝は人工芝として残すことでメンテナンス頻度を減らしつつ、今までのお庭のイメージを残しています。

広がりを感じさせるアールデザイン

インターロッキングは円をいくつも重ねたようなデザインにすることで、広がりを感じられる空間に。既設のアプローチの曲線とも調和し、解放感あふれる主庭に作り上げています。

施工ポイント2

機能的で落ち着いた印象のテラス屋根とウッドデッキ

木調のエクステリアで統一することで落ち着いたデザインにしつつ、家事効率をアップさせる機能的なテラスにいたしました。

洗濯を干すところが欲しかったので満足です！雨にもぬれずに快適です！ありがとうございます。

施工後

リフォーム後の洗濯スペース

テラス屋根とウッドデッキは少し暗めのブラウンカラーを選択しました。お住まいのグレーの外壁、お庭のグリーンともよく調和し一体感ある仕上がりに。
室内からフラットに出入りできるウッドデッキと、デッキの出幅と同じサイズのテラス屋根を設置することで、洗濯干しスペースとしての機能性もバッチリです。洗濯物が無い時はテラス屋根で日差しをやわらげたデッキでのんびり過ごしたり、お庭での過ごし方を何通りも楽しめますよ。
デッキに付けた段床は上り下りの負担を軽減するほか、ステージへの階段のようなデザインで高級感も与えてくれます。

施工ポイント3