一般には馴染みの薄い建材のピンコロ石

こんにちは。ガーデンプラス神戸のミズタです。空が、なんだかグレーになってきましたが、明日から雨のようですね。天気予報を見ると、今週は雨か曇りマークばかり！春が来たと思って、浮かれていたら早くも梅雨の到来でしょうか。私たちのお庭の仕事にとって、工事が止まってしまう雨は大敵なので、梅雨の登場は、もう少しお待ちいただきたいものです。植物にとっては、大切な恵みの雨なんですけどね。さて、ここのところ植物ネタが続いていましたので、私たちには身近ですが、一般の方にはそれほど馴染みのない建材をご紹介したいと思います。

それが、こちらのピンコロ石です。今まで見たことはあっても、名前までは知りませんでしたよね？花崗岩でできた直方体の石を、私たちはピンコロ石と呼んでいます。一辺が約9ｃｍの基本サイズのものを一丁掛、一辺だけ18cmになったものを二丁掛ピンコロと使い分けます。私たちは呼び慣れていますが、しかし面白い名前ですよね。色々調べてみたのですが、名前の由来ははっきりしないようです。職人さんが通称で呼んでいた名前が広まったようです。ピンコロ石　見切り

このピンコロ石ですが、写真のように部材と部材の縁切りに使ったり、ピンコロ石　花壇

並べて花壇に使ったりと色々な場面で利用頻度が高い部材です。ちなみに、こちらは二丁掛ピンコロです。その他にも床面に敷き詰めたり、何段も積み重ねて土留めや花壇にすることもあります。色も、一番上の写真のように黒、グレー、サビとありますので、お庭の雰囲気に合わせてコーディネートできます。ガーデンプラス神戸では、サンプルを常設しておりますので、ぜひ現物を見て、お確かめください。