大根島にある由志園という日本庭園に行ってきました!
こんにちは。
ガーデンプラス神戸北町のニシモトです。
不安定なお天気が続き、全国各地での雨による被害が心配です。
お盆には大山へ行きました。自然の中で思い切り遊ぶぞ!と思っていたのに、
2日とも雨。
そして、ついに一度も大山の姿を見ることなく帰ってまいりました。。。
アウトドアができなかったので、周辺を観光♪ということで、私の強い希望で
大根島にある由志園へ行ってまいりました。
本格的な池泉回遊式の日本庭園です。
行って初めて知りましたが、このお庭はある個人の方が造ったそうです。
大根島では昔から牡丹の栽培が行われていたそうです。
昭和30年代ごろ、収入のために、島の女性たちは牡丹の苗木を持って全国を行商に歩いたそうです。
島の発展のために、全国から牡丹を見に来てもらえるような庭を造ろう!
と考え、農家から畑を買い取り、5年の歳月をかけて造られたのが、この由志園だそうです。
夏の暑さを緩和するために、庭の通路にはミストシャワーがでていたり、
一年中牡丹の花を観賞できる室内庭園があったり、と、初代園主の方の、
島に来て庭を見てもらいたい、という思いが受け継がれているようでした。
やはり日本庭園は眺めているだけで心が落ち着きます・・・
と、そのかたわらで、息子二人は「何しにここに来たん~?」といいながら、
公園のように走り回っておりました。
こんな風にみると、景色が一枚の風景画のようですね・・・
先に走って行った二男に写真に入られてしまいましたが・・
牡丹の咲く室内庭園です。
苔の生えた壁が面白い形にくりぬかれていました。
カメラを向けると入ってくる子供たち・・・
庭に壁をつくり、その一部をくりぬく。
壁の後ろには植栽などで風景をつくれば、必要なところは視線をさえぎりつつ、
風景画を見るように庭を観賞できる・・・
デザインのヒントになりそうです。
壺を埋めて使う・・・
いつも使っている材料をいつもと違う使い方をしてみることで新しいデザインが
生まれるのですね。
固定観念にとらわれず、新しいものを生み出す気持ちはいつも持ち続けたいものです。
この室内庭園は、英国チェルシーフラワーショウでゴールドメダルをとった日本のガーデンデザイナーの方の作品です。
伝統的な日本庭園にも、現代のショーガーデンにも、学ぶところがたくさんありました。
「え?これって庭を見に来たん?」
と最後に言った息子に・・・
「お母さんの勉強のため!いくつになっても勉強するの!!!」
日々勉強です。
また、よりよいご提案ができるよう、頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
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