平成の大修理中の姫路城。古~いにしえ~に学ぶ
帰り道、ふと思い出したことがあります。
10数年前、私がガーデンデザインの勉強をしていたときのこと。
こんな授業がありました。
町を歩いて、気になった舗装、壁、階段などの写真をとる、というものです。
デザインや素材、階段の幅や壁の高さなど、いろいろなことを知るためでした。
そこで。
姫路城でも写真を撮ってきました。
瓦を縦に並べるデザイン。これは土間のポイントとしてそのまま使えそうです。
これは今のモザイクタイルのようです。
流れの底だけ仕上げを変える、というのもいいですね。
今はやりのスクリーンフェンス。
縦のラインの太さと隙間のバランスが絶妙です。
角素材のものが多いのですが、丸い素材というのも面白いですね。
いろいろなところに現代に通じるデザインのヒントがあるものです。
私たちプランナーは、今まで誰もつくったことのないような庭をつくることを
目指しているわけではありません。
プランナーは、お客様の希望や好み、必要なものや条件などをとりいれて、
ひとつの庭にするのが仕事です。
だからこそ、いろいろなものからヒントを得ているのです。
もちろんどこかのお庭をヒントにすることもありますが、今回のように、
昔のお城だったり、町の風景だったり、商品のデザインだったり…
どんなものからでもヒントはあるはずなのです。
逆に、お客様は、どんな庭がほしいか、ということだけでなく、色、風景、スタイル、
商品…などなんでもいいのでお客様の好みをプランナーに伝えてみてください。
好きなものに囲まれる。
きっとそれがもっとも居心地のよい場所になるはずですから。
姫路城へ行ってなぜかそんな、プランナーとしての初心…のようなものを
思い出しました。
ところで。
天空の白鷺へ上るエレベーターは行き帰りで1時間待ちという混雑ぶり。
でもきっと子供たちもこのお城の壮大さを感じ、
「俺もいつか天下をとる!」
と思ったはず。
そんな期待を背負った次男が今回一番目をかがやかせた場面は…
お城の門をくぐり抜けたとたん…
「見てみて!!あれ!すごい!すごい!」
視線の先は・・・・・・
芝生の上で水をだしてまわるスプリンクラー…
芝生の水やりにはスプリンクラーが最適です。
自動散水設置をご希望の方はぜひ。
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