曲線を取り入れたアールデザインの外構づくり
柔らかで優美に見える曲線を取り入れたアールデザインの外構をご紹介いたします!
こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。
春は新築のお宅が建つ、最も多い季節です。建物の完成が近づき、これから外構についてご検討を始められる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは外構デザインをご検討中の方におすすめの、アールデザインを取り入れた外構デザインです。アールとは、Radius(半径、r)から派生した建築用語で、曲線を指します。緩やかな曲線を描くアールデザインは外構に柔らかな印象を与えるため、ぜひ取り入れたいというご要望を多く頂戴いたします。
曲線は外構に優しく柔らかな印象を持たせ、直線では短い距離も、曲線を用いることで視覚的に距離を長く見せることができます。優しいイメージのお宅に合わせてカーポートをアールデザインのラウンドタイプにしたり、玄関までの距離が短いアプローチにアールデザインを用いるなど、活用方法は様々です。
それでは実際の施工写真をもとに、アールデザインのポイントについてご紹介させていただきます。
注目していただきたいポイントはこちら。瓦を使った門柱の笠木です。
流れるような曲線を瓦で表現することで、より滑らかなアールデザインになりました。瓦は伝統的な日本家屋で多く使われているイメージですが、テラコッタカラーにすることで陽気で明るい南欧のイメージを生み出しています。南欧テイストの門柱の笠木にはレンガが多く使われますが、瓦なら曲線も自然で立体感が出ますね。女性の方に大変人気で施工実績も多い南欧テイストも、瓦で曲線を描くことで個性的な仕上がりになりました。
いかがでしたでしょうか。
アールデザインが持つ距離感を感じさせる視覚効果は、どうしても敷地がこじんまりしがちな日本のお住まいにもピッタリです。奥行き感の演出や、緩やかなゾーン分けにもおすすめですよ。
ガーデンプラスでは、外構のプランニングにも力を入れています。デザインでお困りの際も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。デザインのイメージが湧かない時は、ガーデンプラス公式サイトの施工事例もご参考になさってくださいね。
ガーデンプラス本部 担当:中谷麻美
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