夏でも大活躍！熱くなりにくい人工木ウッドデッキのご紹介

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。

8月に入ってから、本格的に暑くなりましたね！でも熱くなるとバーベキューやプール遊びにお庭が大活躍します。その中で夏のお庭のお困りごととして多いのが、「意外とウッドデッキが熱かった」というもの。天然木は防腐材や防虫剤などでこまめにメンテナンスをしても、雨や紫外線で傷んでささくれたりします。一方、人工木は朽ちる心配もなくローメンテナンスで長期間長持ちするというメリットがあり、近年はウッドデッキというと人工木が主流になってきています。ただ、人工木のウッドデッキのデメリットとして挙げられるのは、夏場はデッキ表面が熱くなるということ。そしてこの人工木ウッドデッキのデメリットを解消すべく、エクステリアメーカー各社で表面温度が熱くならないウッドデッキが開発されました。

そこで今回は夏も大活躍する、熱くなりにくい人工木のウッドデッキについてご紹介していきます！

まず初めにご紹介するのは、タカショー社のエバーエコウッドⅡです。

地球にも優しい再生材の人工木材を使って、優しい手触りと質感にこだわってつくられた人工木のウッドデッキです。

見た目は天然木そのものなので緑との相性も良く、植栽が茂るナチュラルガーデンにも自然と溶け込みます。こちらのウッドデッキは天然木の再現性もさることながら、機能面にもこだわりました。

夏は暑くなってしまう人工木ですが、木材の配合比率を高めるなど素材にこだわったことで、夏場の表面温度を旧仕様に比べて約9度も抑えることに成功しました。

このデッキの表面温度が9度下がれば、ウッドデッキでお子さまとプール遊びをして裸足で上がっても、火傷をする心配がなくなります。

デッキ上が暑くならないので、ガーデンファニチャーを配置してゆったり夕涼みも楽しめますね。

次にご紹介するのはLIXIL社の樹ら楽（きらら）ステージです。

こちらも天然木を忠実に再現した美しい木目が魅力の人工木ウッドデッキですが、カラーバリエーションが豊富なデッキ材の色を表現するための顔料に、太陽光線を反射する特殊技術を組み込みました。従来商品に比べて最大で約10度も表面温度が下がり、夏場もデッキ上の温度が上がりにくい仕様になっています。

さらにこの遮熱効果を高めたいなら、お写真のペールウッドカラーがおすすめ。淡い色調にすることで太陽光を反射させて、熱の吸収を抑えてくれますよ。

こちらが実際の施工写真です。

白い洋風のお住まいにも合うよう、ホワイトのパーゴラと合わせて爽やかな印象に仕上げました。きれいにお花が咲き誇るナチュラルテイストのお庭に、樹ら楽ステージが持つ美しい木目が溶け込んでいます。板材の向きを建物に向かって垂直にすると視覚的に外に広がっているように見え、室内から見た時にウッドデッキが広く感じられますよ。

最後にご紹介するMINO社の彩木は、「真夏でも裸足で乗っても大丈夫」な人工木のウッドデッキとして人気のエクステリアです。

その秘密はウッドデッキの素材。高密度の発泡ウレタン樹脂を表面の素材として使っているため天然木よりも熱をためにくく、表面温度が上昇しません。夏場も使い捨てカイロほどしか熱くならないので、真夏の炎天下に裸足で乗っても熱くないんですね。

彩木は今までご紹介したウッドデッキと違って木粉などの天然木材を一切使っていないのですが、板材一枚一枚を丁寧に手作業で塗装されています。このお写真からは分かりにくいのですが表面には凹凸があり、天然木ならではの木肌が見事に再現されていて、人工木とは思えないゆらぎのある木目模様が彩木の魅力です。夏の熱さを気にせず裸足で過ごしたい！という方におすすめですよ。

いかがでしたでしょうか。

真夏は熱くなるというデメリットを見事に解消した人工木ウッドデッキ、ちょっとお値段は張りますが夏のおうちレジャーにぴったりです。

熱くなりにくいウッドデッキならお子さまのプール遊び後も、裸足のままでひと休み出来ますよ。

その他ガーデンプラスのサイトでは様々なウッドデッキをご紹介しています。そちらもぜひ覗いてみてくださいね。

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