秋のお庭にぴったり!寄せ植えにおすすめのカラーリーフ
手間をかけずに長く楽しめるカラーリーフで、秋のお庭をおしゃれに彩りましょう!
こんにちは、ガーデンプラスの中川です。
緊急事態宣言も解除され、ようやく行楽シーズンを迎えることができましたね。先日久しぶりに電車で出かけたときにはもう田んぼの稲穂がしっかり実っていて、季節の移り変わりを感じることができました。まだまだ感染対策をしっかりして、安心・安全に外歩きを楽しんでくださいね。
そろそろ紅葉の便りも聞こえてきそうですが、今回はお庭で紅葉気分を楽しめる、秋冬向けのカラーリーフをご紹介します。
以前の記事でもご紹介しましたが、リーフプランツはお花と違ってやや地味なものの、観賞期間が長く、手間をかけずに楽しむことができるのが魅力。プロの植木屋さんが花壇を手掛けるときにも、カラーリーフを使うことが多いんですよ。
今回は秋や冬の寄せ植え用に使えるカラーリーフを園芸店で集めてきました。花だけの寄せ植えよりも手間がかからず観賞期が長いので、ぜひ挑戦してみてください。
暖色系のカラーリーフ
・アキランサス
秋と言えば背の低いこの葉っぱの苗を見かけることも多いでしょう。非耐寒性で一年草として扱われることが多いです。黄色や赤のアキランサスが多いのですが、私は今年初めて左のオレンジを見つけました!インパクトのある葉色ですが、背が低いのでボーダー花壇や寄せ植えの前景にぴったりです。
シルバーのカラーリーフ
ユーカリやオリーブ、ミモザに代表される白みがかった緑の葉を持つカラーリーフは「シルバーリーフ」「銀葉」と呼ばれます。白~緑のグラデーションは霜が降りたような雰囲気になるので、冬の寄せ植えでも人気が高いです。多年草のカラーリーフは夏も基本的には同じ葉色なので、涼しげな雰囲気を出したいときにもおすすめですよ。
・クッションブッシュ(右)とアサギリソウ(左)
写真右は寄せ植えで人気のクッションブッシュ。オーストラリア原産でドライガーデンにも合いそうなコニファーっぽい姿が個性的です。湿気に弱くやや乾燥気味に育てる方が調子が良いので、水やりは控えめに。右は「アサギリソウ」というこんもりと育つ多年草で、他にない繊細な葉が特徴です。和風のお庭にもよく似合いそうですね。
斑入りのカラーリーフ
斑入りとは緑の葉の上に白い模様のような葉緑体が抜けた部分ができる葉のことです。白と緑の2色で夏には爽やかな印象に、冬には雪が積もったようなイメージを作ることができます。花を楽しむ庭木や草本類にも斑入りの種類は多いので、アプローチなど緑の葉が並ぶ場所に変化をつけるために斑入り種を植えてもいいでしょう。葉に立体感をつけてくれます。
・ハツユキカズラ
上の写真のハツユキカズラはグラウンドカバーとしても良く使われるリーフプランツで、深緑の葉に霜のような斑が入ります。若葉にやや赤みがかるのも可愛らしいですね。丈夫な性質で寄せ植えはもちろん、シェードガーデンや和のお庭にもおすすめです。
こちらはシルバーリーフと赤を組み合わせて、冬イメージの寄せ植えにしてみました。クッションブッシュとアサギリソウの間に、引き締め役としてトウガラシのパープルフラッシュを植えました。ワインレッドのビオラと小型のセンニチコウの「千日小坊」を追加して完成です。シルバーリーフと赤の組み合わせは冬の定番です。
カラーリーフは花のようにカラフルですが、虫が寄り付かないのも嬉しいメリット。特に秋冬の時期は虫の活動も弱く、水やりも夏よりは少なくて済みますので、長く楽しめる鉢植えを作ることができます。
ぜひ丈夫なカラーリーフを使って、寄せ植えに季節感を取り入れてくださいね。
些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。園芸店では夏の植物と冬の植物がちょうど入れ替わる時期で、色々な花が並んでいました!今年こそはお庭を綺麗にして、ご家族や親しい友人とホームパーティを楽しめるといいですね。
ガーデンプラス本部 担当:中川知春
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