コミュニケーション好きで活発な一面もあるシー・ズー!お庭での遊び方を紹介
穏やかさと活発さを兼ね備えるシー・ズーと、お庭遊びでスキンシップを図りましょう!

豊かで美しい被毛と丸く大きな目が特徴的で、小型犬の中でも人気の高いシー・ズー。血統書を発行しているジャパンケネルクラブによると、2021年には8,755頭が登録されており、日本で10番目に多く飼われている犬種です。(≫2021年 犬種別犬籍登録頭数)
大きくても体高27cm・体重8kgくらいのため、シー・ズーと暮らしている方は、まず室内環境を整えていることと思います。
一方で、遊び好きで活発な一面があるシー・ズー。多くの運動を必要としないものの、ときには屋外で思い切り遊ぶことが、ストレス解消や健康維持にも繋がります。シー・ズーが安心して遊べるお庭づくりが、お家をより一層楽しい空間にしてくれるでしょう。
そこでこの記事では、シー・ズーの特徴を踏まえて、お庭で楽しめる遊びを中心にご紹介していきます。
フレンドリーで理解力が高いシー・ズー
鼻を中心に上向きに生えた毛が菊の花のように見えるなど、愛らしく気品を感じさせる容姿で多くの人を魅了するシー・ズー。美しい被毛を活かし、ショードッグとして活躍するわんちゃんもいます。ただ、長く美しい毛並みを保つのは大変なため、短いカットスタイルも人気です。いずれにせよ、子犬の頃からブラッシングの習慣があると毛がもつれたり抜けたりすることが減り、良いスキンシップにもなります。
そんなシー・ズーのルーツは1600年頃の中国のチベットにあり、独特な容姿が注目を浴びて中国の王宮に献上され、神の使者とされていたという話も有名です。その後、1930年代になってイギリスからヨーロッパ中に広がりました。シー・ズーが日本で紹介されるようになったのは1960年代前半です。
シー・ズーは昔からさまざまな人に愛されてきた犬種で、ジャパンケネルクラブでは「愛玩犬」に分類されています。
性格面としては、フレンドリーで、自立心が強い傾向にある犬種です。また、理解力が高く、話しかけると耳を傾けて寄り添ってくれるなど、愛情深いこともシー・ズーの特徴となっています。人のように喜怒哀楽の表情が豊かな点も、シー・ズーの可愛いところです。
基本的に穏やかな性格をしている一方で、自尊心が強く、頑固さを発揮する場合も少なくありません。ナイーブな犬も多く、飼い主さん以外にはよそよそしかったり、吠えたりすることもあります。
シー・ズーとのコミュニケーションにぴったりのお庭遊び!
・ボール遊び
忠誠心が強く、飼い主さんと一緒にいることが好きなシー・ズーは、ボール遊びも楽しんでくれるでしょう。フェンス設置など脱走防止対策をしていれば、ボール一つで十分遊ぶことができます。
誤飲の危険がある小さなサイズのボールではなく、愛犬がくわえられる程度のサイズを選びましょう。また、わんちゃんにボールを与えて後は自由に遊ばせる、という遊び方をすると、誤飲や怪我の危険があります。愛犬に寂しい思いをさせないためにも、「よくできたね」とコミュニケーションを取りながらボール遊びを楽しみましょう。
さらに、ボールを取りに行った先で、夢中になって物に飛び乗ることも考えられます。着地の際に怪我をする恐れもあるため、シー・ズーが過ごすお庭では、できる限りよじ登れる場所や段差をなくすよう心掛けることが大切です。
・引っ張りっこ
引っ張りっこは、専用のロープやおもちゃさえあればできる遊びで、準備も手軽です。飼い主さんと一緒になって遊ぶことができるため、わんちゃんにも喜んでもらえます。子犬期の噛む欲求を満たすためにもおすすめです。
引っ張りっこを続けていると、徐々に犬が興奮してくることがあります。うなったり、おもちゃを振り回したりする前に、クールダウンの時間をしっかりと取りましょう。
・おやつ探し
物覚えが良く利口なシー・ズーにとって、おやつ探しはぴったりの遊びです。お庭の中の数カ所におやつやお気に入りのおもちゃを隠し、愛犬に探してもらいましょう。
室内でも楽しむことができるおやつ探しですが、お庭で行うことで、日光を浴び、土や空気の匂いも楽しみ、室内よりも広く動き回れるなど、犬がもつ欲求をより満たすことに繋がります。
まとめ
室内だけでなくお庭でも遊べるようになれば、わんちゃんはこれまで以上に楽しく過ごせるのではないでしょうか。お庭で楽しく遊んだ日は、散歩時間を少し減らしてあげるなど工夫しましょう。
今回ご紹介した「シー・ズーに合ったお庭での遊び方」のポイントをぜひご参考いただき、こんなお庭にしてみたいというご要望がありましたら、ガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者:DogHuugy
お泊り予約サイト「DogHuggy」や犬とのライフスタイルマガジン
「DogHuggy Magazine」の運営を担当する犬のプロが記事監修を行っています。
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