運動や遊びが好きなキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル!お庭での遊び方を紹介
散歩以外の運動や遊びも好むキャバリア。お庭遊びがストレス解消や健康維持にも繋がります。
初心者でも飼いやすいことで知られ、小型犬のなかでも人気の高いキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。一般的には、キャバリアとよばれています。血統書を発行しているジャパンケネルクラブによると、2022年には2,713頭が登録されており、日本で22番目に多く飼われている犬種です。(≫2022年 犬種別犬籍登録頭数)
体高30cm〜33cm・体重5.4kg〜8kgが目安の小型犬のため、キャバリアと暮らしている方は、まず室内環境を整えていることと思います。
一方で、運動好きという特徴があるキャバリア。ときには屋外で思い切り遊ぶことが、ストレス解消や健康維持にも繋がります。キャバリアが安心して遊べるお庭づくりが、お家をより一層楽しい空間にしてくれるでしょう。
そこでこの記事では、キャバリアの特徴を踏まえて、お庭で楽しめる遊びを中心にご紹介していきます。
温厚で良く懐くキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
垂れた耳と大きな目などがかわいらしく、多くの人を魅了するキャバリア。「キング・チャールズ・スパニエル」という犬種をルーツとし、16世紀から18世紀までのイギリスで始まりました。美しい容姿で、イギリス王室のチャールズ1世・2世を魅了した話も有名です。
非常に穏やかな性格をしていて、ジャパンケネルクラブでは、キャバリアを家庭で一緒に過ごす「愛玩犬」に分類しています。また、素直で協調性が高く、人に良く懐くこともキャバリアの特徴。神経質な犬種でもなく、しつけしやすく物覚えも良いため、初めて犬を迎え入れるご家庭にもぴったりです。
エネルギー発散のためにお庭遊びがおすすめ!
キャバリアは、運動能力が高いことも特徴で、散歩以外の運動や遊びも好みます。小型犬のなかでは必要な運動量は多めです。
また、飼い主のライフスタイルに合わせることができる柔軟性をもちあわせていて、インドア派の飼い主のキャバリアは家の中で楽しみを見つけ、アウトドア派の飼い主のキャバリアは一緒になって活発に楽しんでくれます。あまり吠えないため、一緒にお庭遊びもしやすい犬種です。
散歩は1日2回各20分〜30分が目安。運動量が足りないとストレスを溜めてしまい、吠え・いたずらなどの問題行動を起こすこともあります。問題行動を減らすためにも、お庭遊びなどを適度に取り入れてあげましょう。
そのほか、キャバリアの多くが先天性の心疾患を発症する可能性があります。疲れやすい・運動を嫌がるなどの様子が見られたら、動物病院を受診しましょう。肥満になると心臓に負担がかかりやすくなるため、健康のためにも適度な運動は大切です。
では、キャバリアと一緒に楽しめるお庭遊びをご紹介します。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと一緒に楽しめるお庭遊び
・ボール遊び
猟犬をルーツとするキャバリアは、ボール遊びも楽しんでくれるでしょう。犬が飛び越えられない高さのフェンスを設置するなど、脱走防止対策を行なえば、お庭で安心して遊ぶことができます。誤飲が起こらないように、ボールは愛犬がくわえられる程度のサイズを選ぶことが大切です。
また、わんちゃんにボールを与えて後は自由に遊ばせる、という遊び方をすると、誤飲や怪我の危険があるほか、愛犬に寂しい思いをさせてしまいます。「よくできたね」とコミュニケーションを取りながらボール遊びを楽しみましょう。
さらに、ボールを取りに行った先で、夢中になって物に飛び乗ることも考えられます。着地の際に怪我をする恐れもあるため、できる限りよじ登れる場所や段差をなくすよう心掛けることも大切です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。ガーデニングも楽しみつつ、愛犬とも遊べるお庭づくりをお手伝いさせていただきます。お気軽にご相談ください。
この記事の監修者:DogHuugy
お泊り予約サイト「DogHuggy」や犬とのライフスタイルマガジン
「DogHuggy Magazine」の運営を担当する犬のプロが記事監修を行っています。
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