今からでもできる!戸建ての庭の蚊・虫対策!
簡単な工夫からでも効果は十分。蚊が出る季節の前に備えてみませんか?

こんにちは!ガーデンプラスです!
暖かい季節になると、気になるのが蚊や小さな虫たちの存在。
とくに戸建ての庭は広い分、植物が生い茂り、水が溜まりやすい場所も多く、蚊の発生源となる要素がたくさん。
「毎年、庭で蚊や虫に悩まされている…」
「子どもやペットを庭で遊ばせたいけど、虫が多くて心配」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、今からでも間に合う庭の蚊・虫対策のポイントをまとめてご紹介します。
戸建ての庭に現れる蚊の代表的な種類
ヒトスジシマカ(ヤブカ)
一番よく見かける蚊。黒と白のしま模様が特徴で、昼間から活発に刺してくる厄介者です。
庭に置いてあるバケツや植木鉢の受け皿など、少しの水たまりでも繁殖するため注意が必要です。
アカイエカ
昔ながらの蚊のイメージに近く、夕方から夜にかけて活発になるタイプ。
色は少し赤みがかった茶色で、池や側溝、雨水枡などの水に多く見られます。お家の近くに用水路や川が近い場合、家の庭にも出現する可能性があります。
チカイエカ
地下や排水溝などジメジメした場所にいる蚊で、年中発生するのが特徴です。
見た目はアカイエカに似た茶色っぽい蚊で、見分けはつきにくいですが、室内にも入ってくることがあります。
これらは戸建ての庭に発生しやすい代表的な ” 蚊 ” 。
場所などの条件に差はあるものの、、「ほんのちょっとの水」でも産卵するため、戸建ての庭に蚊が大量発生することは大いにありえます。そうならないためにも、こまめな排水が重要なんです!
戸建ての庭に蚊や虫を寄せ付けない基本対策とは?
対策1. 水たまりを作らない
蚊は1cm程度の水でも卵を産み、1回で約50~100個の卵を産みます。
ほんの少しの水たまりでも放っておくと大量発生につながるので、お庭にあるバケツ・鉢皿・古タイヤ・雨水桝などに残った水は、小さなものでもこまめにチェックして排水を心がけましょう。
対策2. 雑草対策を徹底する
雑草が生い茂ると、虫や蚊の成虫が身を潜めやすくなり、絶好のすみかになってしまいます。
さらに、防草シートを敷いておけば、年間を通して雑草の発生を抑えられるのでおすすめです。
対策3. ゴミ・落ち葉を放置しない
庭にゴミや落ち葉を放置しておくと、湿気が溜まり虫の温床になります。
通気性を保ち、定期的な清掃を心がけましょう。
対策4. 雨樋や排水溝も要注意
意外と見落とされがちなのが、雨樋や排水溝の詰まりです。
落ち葉や泥がたまって排水がうまく流れないと、そのまま水が溜まり、蚊の繁殖源になってしまうことも。本格的な虫のシーズンに入る前に、一度しっかり掃除しておくと安心です。
また、後ほどご紹介する防虫ネットを取り付ける方法も、蚊の発生を防ぐ有効な対策ですよ。
対策5. 虫が付きにくい植物を選ぶ
虫が寄り付きにくいハーブ類(ラベンダー・ローズマリー・ミントなど)を植えるのもおすすめ。
見た目も香りも良く、虫除け効果もある一石三鳥のアイデアですよ。
今からでもできる!夏前にやりたい簡単虫対策
check1. 水たまりチェック&排水
雨の後は庭をぐるっと見回って水たまりをチェック。
バケツ・ジョウロ・プランターの受け皿はしっかり乾かす。
もし余力があるのなら、地面がでこぼこしていて水たまりが出来やすいところには土を足すなど水たまりを作らないようにする工夫も得策です。
check2. 雑草を刈るor無くす!虫さん、かくれんぼは終わりです!
花壇や芝生の周り、塀の際などに虫が集まりやすいため、防草シートを活用した雑草対策をしましょう。
芝生は定期的に短く刈り込み、丈のある草はしっかり取り除き、虫の隠れ場所を無くしましょう!!
check3. 水タンクや雨水桝のフタを工夫
特に戸建てのお庭の虫対策では、雨水タンクや雨水桝など、水が溜まりやすい設備には専用のフタや防虫ネットの設置がおすすめです。
これにより、蚊の産卵場所になる事やごみが入る事を防ぎつつ、機能はそのまま活用できます。
check4. 虫除けグッズを活用
・蚊取り線香
・虫よけミスト・スプレー
など、香りがあるタイプは好みが分かれるため、家族やペットへの影響も確認しましょう。
また、継続的な利用は人体への影響も考えられるため、天然由来成分を使った虫よけグッズなどもおススメです。
戸建ての庭で蚊・虫対策するならコレ!お庭づくりのヒント
虫を減らすには、外構リフォームが効果的な場合も。
ここでは、一戸建ての庭でできる“虫対策“しながらお庭づくりを楽しむ方法を、取り入れやすい順番にご紹介します!
【お庭づくりのヒント1】照明の見直し(虫が寄りにくい光)
虫が寄りにくい照明を選ぶポイントは「光の色」です。
蚊や虫は紫外線や青白い光に引き寄せられる性質があるため、昼光色(5000K以上)やクールホワイト系のLEDは避けるのが無難です。
代わりに、2700K〜3000K程度の暖かみのある“電球色”や“温白色”のLEDを選ぶと、虫に気づかれにくく、寄りつきにくくなります。
【お庭づくりのヒント2】ハーブガーデンを取り入れる
ラベンダー・ミント・ローズマリーなどのハーブ類は、香りを好まない虫が多く、自然な虫除け効果が期待できます。
見た目にも美しく、収穫して料理に使う楽しみもあり、まさに実用的。
お庭に花壇がなくても、プランターや鉢植えで気軽に始められる点も魅力です。戸建ての虫対策の中では、取り入れやすいのではないでしょうか?
さらに、これらの植物は多年草のものも多く、一度植えれば毎年虫対策として活躍してくれる持続性のある方法でもあります。
【お庭づくりのヒント3】収納力のある物置
ガーデニング道具やタイヤ、空き容器などを庭に放置しておくと、そこに雨水がたまり、虫の発生源になりがちです。
物置を設置して、庭に出しっぱなしのアイテムをしっかり収納すれば、虫対策になります。
見た目もすっきり整い、一石二鳥。
様々なサイズやデザイン、カラーバリエーションも豊富ですので、戸建ての虫対策として、まずは取り入れたいエクステリアの1つですね。
【お庭づくりのヒント4】網戸付きのガーデンルーム(テラス囲い)
屋根・壁・網戸が一体になったガーデンルーム(テラス囲い)は、まるで室内のように快適な空間を作れます。
屋外からの虫の侵入をシャットアウトできるため、食事や読書、ペットとのふれあいタイムも安心。
しっかりした構造なので、一度作れば長期にわたって蚊や虫から守ってくれる頼もしい存在です。
まとめ|手遅れになる前に!戸建ての庭で蚊・虫対策をはじめましょう!
いかがでしたでしょうか?
蚊に刺されると、かゆみや赤みといった不快な症状が出るだけでなく、子どもや高齢者、ペットにとってもストレスやアレルギーの原因になることがあります。
だからこそ、家に蚊を「寄せつけない」「増やさない」環境づくりが何より大切。
①水たまりを作らない
②雑草を短く刈り、虫の住処を減らす
③虫除けグッズを活用する
④ハーブなど虫が嫌う植物を取り入れる
本格的な虫の季節が来る前に、今できる簡単な対策を始めてみるのがおすすめです。
家族やペットが安心して過ごせる庭づくりを、ぜひ今日から始めてみてください!!
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