アイアンデザイン×レンガでつくる南欧風の家｜上品でかわいい新築外構工事

こんにちは！ガーデンプラスの杉原です。

今回は新築外構工事のご紹介です。

「アプローチにレンガの縁を入れて、かわいく華やかにしたい！」というお客様のご希望を叶えるべく、門まわりからアプローチ、フェンスまでトータルでプランニングしました。

ヨーロッパの邸宅を思わせる上品であたたかみのある外構となっています。
レンガの柔らかな色味とアイアン調の門扉が織りなす、南欧風の家にぴったりな外構デザインをご紹介します。

まず目に入るのは、南欧風の家に映える塗り仕上げの門柱。
門柱はブロックを積み塗装仕上げし、向かって左側の上部のみ笠木をプラスしてアクセントにしています。
この門扉は鋳物風デザインのエクステリアとなっており、実際に鋳物を使っているわけではなく、鋳物のような高級感とデザイン性を再現したアルミ製の商品です。
錆びにくく軽量で扱いやすい素材ながら本物の鋳物の雰囲気を楽しめるアイテムとなっています。

アイアンデザインとレンガの組み合わせは、南欧風外構の王道。やわらかな色合いのレンガが、アイアンの重厚さをやさしく引き立てます。
アンティーク調の照明はお客様がセレクトされたもので、暮らしへのこだわりが感じられるワンポイントに。

日が暮れるとライトがやわらかく灯り、まるでヨーロッパの街角にある邸宅のような佇まいを演出してくれます。

アプローチにはユニソンの「ソイルレンガ アンチックオレンジ」を使用。
縁取りには「オフホワイト」を選び、レンガの温かみを生かした南欧風デザインに仕上げました。
門まわりのステップにも同じ素材を使うことで、全体に統一感をプラス。

さらに、LIXILの「グランドライト」を2か所に埋め込み、夕暮れ時には足元をやさしく照らします。
ライトはアプローチの端に配置することでまぶしさを抑え、等間隔に配置するとよりおしゃれな印象になるのでおすすめです。

夕暮れ時にライトが柔らかく照らすアプローチは、帰宅時にほっとする雰囲気に仕上がりました。

最後は目隠しフェンスのご紹介です。
ブロックを積み　ValueSelect「モクアルフェンス　横板タイプ」を設置しました。
アルミ製のフェンスですが、横板の表面を木目調のシートでラッピングした温かみのあるナチュラルデザイン。南欧風の雰囲気の外構に統一感を与えます。
ある程度の隙間もあるため通気性も確保しつつ、ほどよく目線をやわらげてくれます。

お家まわりには、視線をカットしたい部分には「モクアルフェンス」、窓などがなく視線の心配がない部分には「イーネットフェンス3F型」と使い分けることでコストを抑えながらプライバシーも確保しています。2種類のフェンスを取り入れることで、見た目も機能性も両立したお庭になりました。

いかがでしたでしょうか。

アイアンデザインの門扉、やわらかなレンガのアプローチ、木目調フェンス。
それぞれの素材が調和し、南欧風の家らしいあたたかみのある外構が完成しました。

夕方にはライトがやさしく足元を照らし、昼間とはまた違う上品な表情を見せてくれます。
日々の暮らしに寄り添い、家に帰るたびに心がほっとするような空間です。

11月9日(日)には【ブランチ神戸学園都市】で出張お庭の相談会を開催予定です。
「南欧風の家に似合う外構をつくりたい」「レンガやアイアンを使ったデザインが気になる」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。