人工芝でもバーベキューを楽しめるお庭

こんにちは、ガーデンプラス久喜の石上です。

本日は主庭の施工事例をご紹介いたします。ハウスメーカー様の外構工事に追加してご注文をいただきました。主庭はメンテナンスの手間がかからないよう人工芝にしましたが、今回のポイントはタイトルにもある通り、人工芝のお庭でもバーベキューやアウトドアクッキングを楽しめる設計です。早速施工内容をご紹介いたします。

まずは掃き出し窓にタイルデッキを施工させていただきました。お庭の人工芝や木調のエクステリアに合わせて、タイルデッキも木目を再現したタイルを採用しています。

木調タイルなのに人工木デッキにしないのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、人工木デッキは高温に弱いため、デッキ上でバーベキューなどはおすすめできません。一方、タイルデッキであれば火の粉や炭が落ちても大丈夫です。またお掃除は簡単ですし、万が一割れてしまってもその一枚だけ取り換えるということができるので、長い目で見るとコストパフォーマンスがいいのです。今回は特にお庭に人工芝を敷きましたので、バーベキューをするスペースとしてもタイルデッキをご提案させていただきました。

タカショー社の「シェードセイル」を張るために、タイルデッキ近くにアルミの柱を立てました。春までシェードは張られないとのことなので、タカショー社のイメージ画像を掲載させていただきます。

夏の日差しに映えるリゾート感のあるシェードです。日よけとしてはテラス屋根が人気ですが、風をはらんで揺れるシェードの魅力も捨てがたいですね。

こちらはエスビック社のコンクリート敷材「アクシア・ラスキン」の上に、お客様支給のテーブルセットを組み立てたお写真です。エスビックといえばサークル状ステージの「アクシアサークル」が人気ですが、こちらは四角いステージのタイプ。ヴィンテージレンガ風のブロックが組み合わされているのがおしゃれですね。材質はコンクリートですので、こちらもタイルテラス同様火気に強いです。

こちらは東洋工業の枕木風ベンチです。レンガと古木を組み合わせたような外観ですが、こちらもコンクリート製。腐食に強く、ささくれも出ないので、お子様が座られるときにも安心です。ヴィンテージな雰囲気で、テラコッタの鉢植えとも相性が良さそうです。

お母さま用に、楽な姿勢で作業できるタカショーの菜園プランターも組み立てました。大きな木材を使ったしっかりした作りです。植物とも視線が近くなりますので、葉やお花の様子もチェックしやすくなりますね。

また駐車スペースには２台用のカーポートも設置させていただきました。駐車スペースのすぐ後ろがお庭になっていますので、訪れる方にもきっと素敵なお庭の様子が見えるはず。お客様が来るのが楽しみです。

いかがでしたでしょうか？
今回は人工芝やタイルデッキは施工したものの、組み立てたり設置したりとアイテム中心の工事になりました。人工芝のお庭でも、ガーデニングや家庭菜園を楽しむスペースがあり、週末にはお友達と採れたてのお野菜でバーベキューができるお庭に仕上がっています。お庭時間を気軽に楽しめるように各メーカーからも様々なアイテムが新しく出ています。「大きな工事になりそう」とあきらめてしまわずに、お気軽にお庭のご相談に来てくださいね。