優先事項は何？毎日の生活に役立つところから始める外構工事

こんにちは。ガーデンプラス久喜店の石上です。

残暑、秋雨の厳しい季節なりました。

皆様いかがおすごしでしょうか？

さて今回は新築外構の紹介です。

当初ご来店いただいたときにはご自宅がほぼ完成しておりました。ただ外構は未着手の状況でした。

もともとは「タイルデッキを裏に作りたい」という御相談でした。

施工前になります。

私は裏のタイルデッキよりもまず「生活に必要なところは、玄関周りではないでしょうか？」と提案し、お客様から工事のご依頼を受けました。

こちらがご提案したお庭プランの簡易な平面図です。平面図の上側が道路と接する境界になりまして、白く抜かれているのが建物です。

裏の目立たないところよりも、駐車スぺースや玄関を優先してプランニングし、少し目隠し要素を入れた提案をいたしました。

少しご自宅のイメージが変わったのはお気づきでしょうか？

実は駐車スペースの高さをかさ増ししています。

実は接している全面道路に勾配があり、駐車スペース側のみ深基礎となっているのですが、それ以外は通常の基礎となっていました。

土留めを設ける等の方法もあるのですが、駐車スペースとして出入りしやすいように土留めなしで施工できないかとご希望があったので、道路から80センチくらいまでで15センチほど上げ、そこから通常の勾配とすることで、土留め無しで高低差を吸収して施工しています。

上げすぎると車の下回りを擦ってしまうことになるので、その点は注意が必要です。

本体工事では施工されていなかったポーチ階段も2段追加して、同じタイルで仕上げてましたので、後付け感なく玄関にスムーズに入れる動線が完成しました。

すりガラス調のパネルをはめたモダンな機能門柱の脇に、同色の角柱を並べて、ポーチからの落下防止機能も持たせてます。

角柱は設置したい場所に合わせて、好きな隙間で並べることができるので、汎用的で便利です。

ポーチがむき出しになっていたころと比べると、とても素敵なファサードになりました。

いかがでしょうか？

本当は理想のお庭や外構がありますが、予算がなく泣く泣くあきらめたり、

少し自分のイメージと違う低価格の商品を入れたなどありませんか？

10年、20年住むお庭だと思います。今すぐにやらなきゃいけないところ、こだわりのところがあるはずです。

計画を立てて段階的にお庭を作ってみるのも一つの手だと思います。

すこしでもお困りでしたら、久喜店では相談会や現地調査・無料お見積りを実施しております。

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皆様のご来店お待ちしております。