暮らしの不便や気になるところを解消する外構工事

こんにちは。ガーデンプラス熊本中央の坂本です。

色々プランを練って考え抜いたつもりでも、住んでみると不便さを感じたりもっとこうしておけば良かったと思う点が出てくるのが新築のお住まい。もちろん外構も例外ではありません。特に新しい地域に引っ越してこられると、住環境が分からなかったりするものです。今回ご紹介するお客様も、今年の２月に新築外構工事が完了したばかりでしたが、暮らす上で不便な点や気になる点があり、追加工事をご依頼いただきました。

お客様のご要望がこちらです。

・ご近所の小学生のお子さんが敷地内に入ってくるのでフェンスを設置したい

・周囲のお宅のほとんどがカーポートを設置しているので、やっぱりカーポートをつけたい

工事を完了したばかりの２回目の工事ということで、お客様もご予算には大変お悩みでしたが、何とかお客様希望のご予算内に収めることで工事のご依頼をいただきました。まずは施工前の様子からご紹介いたします。

こちらが施工前のお住まい裏手になります。新築で工事をされた時は道路との境界ラインが分かっていればいいということで、低い土留めだけの施工に留めていましたが、実際住んでみると建物と駐車スペースの裏手の境界ラインを跨いで小学生のお子さんが入ってくるようになり、お客様が大変気にされていました。小さなお子さんといえど、家族以外の人が敷地内を出入りするのは気になりますよね。そこでこちらの土留めをそのまま活用して、フェンスを設置することといたしました。

そしてこちらが施工後のお写真です。

建物側と駐車スペース側の土留めの高さがコンクリートブロック１段分違うのですが、あまり見た目に違和感もないことから直接ブロックにダイヤモンドカッターにてコア抜きを行い、高さ80ｃｍのメッシュフェンスを設置しました。お客様は最低限の工事をご要望でしたので、出来るだけ既存物を活かしつつの工事を選択しております。フェンスも一番リーズナブルなメッシュタイプのフェンスで、工事にかかる費用を抑えました。

カーポートはYKKAP社のエフルージュツイン ファーストを設置しました。

お隣のお宅がLIXIL社だったのでお客様もLIXIL社で検討のご様子でしたが、駐車スペースに合わせて屋根をカットできるため空間ぴったりに納めることができたり、大容量の雨樋がついているため掃除などのお手入れも簡単に出来ることなどのメリットをご説明して、お客様にも性能をご評価いただた上でカーポートを設置いたしました。

屋根材もオプション品の熱線吸収ポリカーボネート材を使いました。車内温度が上がりにくく、夏場のお出かけの際のクールダウンも短く済みます。折角工事をされるのでこれ以上困ることのないようにして差し上げたいと思い、オプション品についてもご説明いたしました。

カーポートは後付けになったため、新築時に打設した土間コンクリートの一部を壊すハツリ作業が発生しましたが、お客様にはこちらの仕上がりにもご満足いただけてほっといたしました。追加工事で気になることは解消したので、これから改めて楽しい新生活を再スタートしていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

「やっぱりこうしておけば良かった」と後から追加いただく工事で多いのが、雑草対策の工事です。「これぐらいなら」と残した土の部分に雑草が生えて、草むしりが追い付かなくなったり、あまり気にならないと思っていた犬走りの雑草処理に悩まされたりというケースがとても多いので、特に雑草対策には費用を削らないことをおすすめします。お庭のお困りごとや雑草対策に関するご相談も、お気軽にガーデンプラスまでお声がけください。