法面スペースを有効活用！駐車場＆お庭のリフォーム工事

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ガーデンプラス三重北勢です。

今回は境界ブロックの積み直し工事です。

お客様からのご要望はこちらです。

・境界際にブロックを積み、法面を埋めてスペースを広く使いたい

・お庭に人工芝を敷きたい

・駐車場の砂利敷き部分を土間コンクリートにしたい

お住まいの法面（斜面部分）解消のための土留めブロック塀は、強度や面積が必要なためコストがどうしてもかかってしまいます。

ご新築時には諦めておられたとのことですので、今回のリフォーム工事でしっかりと解消させていただきました！

それでは施工前の状態から、ご覧ください。

こちらは施工前の状況です。

ブロック積みが敷地の内側にきていて、境界まで法面で納めてあります。

お客様からは、法面に草が生えるため、除草作業も大変との事でした。

その他にも、雨が降った際に水がたまってしまったり、土が流れてしまったり強度面や安全面でも心配ですよね。

また、駐車場は道路際の一部分のみ土間コンクリートで、奥は砂利敷きのため、道路に砂利が出てしまうのも気になっておられました。

こちらが施工後の境界です。
敷地境界いっぱいに土留めブロック積みを施工し、既存フェンスに合わせて縦格子のフェンスを設置。

施工前は建物沿いに、人が一人通れる程度の幅しかありませんでしたが、ブロックを積み直すことでお庭として使えるスペースが広がりました！

今回は内側に入る土の高さが高かったため、強度を考慮し『コンクリートブロック150mm』を採用しています。

※ブロックの厚みが増すと、その分、土圧や荷重に耐える能力が向上します。

法面の高さなどの条件によって異なるため、安全性を考慮しながら最適なブロックの厚みを決定しています！

法面だった場所が解消され、有効スペースが増えたので、雑草対策も兼ねて駐車場からお庭へ続く箇所にも人工芝を敷設しました。

下地に防草シートを敷いていますので、下から発芽する雑草も上から飛来する種も成長を抑制してくれます。

ただ通り抜けるだけだった場所も、お庭の一部として活用できるようになりました！

主庭部分です。

元々地植えされていた植物があった箇所はレンガで見切りをして花壇を作り、建物沿いにも一部レンガで見切りを作りました。

防草シートが敷いてある部分には、お施主様が後程ご自身でお気に入りの砂利を選び、施工していただく予定です。

それ以外のスペースは全て防草シートを下地に、人工芝を敷設。

広々として気持ち良い、除草の手間も掛からないローメンテナンスなお庭になりました！

駐車スペースの砂利敷き部分は土間コンクリートを打設しました。

今までよりもお車を駐車しやすく、砂利が敷地外に出てしまう心配もありません。

また、お庭側へ繋がるようにスロープ状に舗装しているため、敷地内をスムーズに行き来していただけますよ！

いかがでしたでしょうか？

ご新築のときに何となく外構を決めてしまったけど『住んでみたら不便だった』など・・・気になる部分などはございませんか？

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