スタイリッシュなカーポートと人工芝を取り入れた新築外構工事

こんにちはガーデンプラス三河安城店の藤田です。

早いもので今年も残すところあと数日となって参りました。もう正月休みになっている方もいると思います。弊社は12月30日まで仕事で、大晦日から正月休みになります。コロナ禍で出掛けられない方もたくさんいると思います。いつになるか分かりませんが、コロナが収束するまで一人一人が意識を高く持って行動しないといけませんね。コロナに打ち勝って、普通の生活に戻る事を願うばかりです。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介させていただく物件は施主様こだわりの新築外構工事です。

プランの打合せをして図面を作成し、施主様の希望に沿った仕上りとなりました。

こちらが、施主様がこだわったLIXIL社の【カーポートＳＣ】という商品です。一般的に屋根材はポリカーボネートという素材を使いますが、こちらは柱も屋根もアルミ製。また梁や樋など余計なもののないシンプルで一体感のあるデザインは、とても高級感がありスタイリッシュなカーポートで、他メーカーにはない商品です。

金額も高いのですが、施主様の強いこだわりがあってこちらのカーポートに決まりました。

駐車スペースには、スリット部分にも人工芝を敷いております。通常はスリットに砂利を入れることが多いのですが、後でご紹介するお庭と合わせて人工芝を採用いただきました。施主様のセンスの良さで、一層良い見栄えになりました。

門塀には、コンクリートブロックを積んでジョリパットという樹脂系の塗料で仕上げております。またポスト付き宅配ボックスを埋込み仕様で設置。表札灯・表札・インターホンを取り付けて、使い勝手良く仕上げました。

門塀前には割栗石を敷き、植栽を植えさせていただきました。割栗石を敷く事でより豪華に見えます。

横からの写真を見てもらうと分かりますが、宅配ボックスは正面から見た時は綺麗に納まっている様に見えても、門塀の後ろ側に結構飛び出してしまいます。

宅配ボックスの大きさによって違いはありますが、玄関ポーチの出幅があまり無い場合、玄関扉を開けた際に宅配ボックスに当たってしまう事があるので商品選びの際にはご注意ください。

今回の現場は玄関扉は宅配ボックスに当たらない様に納まっております。

憧れのお庭の代表格である緑の芝生ですが、天然芝を張ると非常に面倒な芝刈りをしないといけないので、人工芝を敷かせていただきました。弊社が取り扱っている人工芝は【メモリーターフ】という商品で、お値段は多少高いのですが見た目も品質もかなりグレードの高い物です。

メモリーターフという名前から想像出来るかもしれませんが、形状記憶のリアル人工芝となっております。形状記憶ということで多少踏んでも元の芝が立った状態に戻ってくれるところが特徴。また、写真ではきれいな緑色ですが、近くで見ると枯れた色の人工芝も丁度良い具合に入っており、天然芝と見間違える程のリアル感があります。

また人工芝の下には防草シートを敷いているので雑草が生えにくくなっております。上の写真の中では、手前の黒い部分が防草シート。この部分は後から物置を取り付けるという事で人工芝は敷いておりません。防草シートは透水性なので、大雨が降って土が吸収出来なくならない限り水が溜まる事はありません。防草シートや人工芝は一旦施工するとなかなか取り替えることがありません。ですので、防草シートも、値段が高くても良い物を使った方が長持ちするので良いと思います。人工芝も安い物ですと芝が立たずにペタっと寝た状態になってしまうので、お値段が高くても良い物を選ばれた方が良いと思います。

また、人工芝のお庭でもうひとつポイントとなるのが下地づくり。人工芝は下地となる山砂の整地次第で仕上りが大きく変わってきますので、やり慣れた業者にお願いする事をお勧めいたします。下地の整地をしっかりやらないと凸凹した仕上りになってしまいます。施主様でも人工芝の敷設をする事は可能ですが、下地の整地だけは手を抜かずにした方が良いと思いますので、外構工事の際に一緒に整地のご依頼をされるとよいでしょう。今回の現場でも弊社にお任せいただき、プロの職人が入って綺麗に仕上げる事が出来ました。施主様にも満足していただいて、施工した弊社も嬉しい限りです。