100平米以上ある大きい面積の土間コンクリート打設工事
100平米以上という大きな面積で行った土間コンクリート打設工事の様子を、施工現場の写真とともにご紹介いたします。
一般住宅の駐車スペースで打つコンクリートの厚みは10cmとなります。
まずは土間の仕上がりの高さから20cm掘り下げて、10cmの厚みに砕石を敷きます。その上にワイヤーメッシュ・型枠(スリット用)といったコンクリートを流し込む前の準備と、レンガ目地・伸縮目地等で「見切り」を入れます。これはコンクリート自体が気温や雨・雪等で伸縮するので、適当な面積で見切り材を入れてあげないとコンクリートが割れてきてしまうためです。見切り材は車を停める位置の目安にもなるので、一石二鳥の役割を果たします。
更に、既存の桝やメーターボックス等の高さを土間の仕上り高さに調整します。全ての下準備が整ったらいよいよコンクリート打設となります。
ポンプ車の活用
ポンプ車の全体写真はありませんが、写真手前に写っている黒いチューブがポンプ車のホースです。
土間打ちの面積が広い時や、敷地に高低差があってコンクリート打設が人力では出来ない時にはポンプ車が大活躍します。ポンプ車とは生コン車=ミキサー車(生コンクリートを運んでくる車)から生コンクリートを補充しながら、コンクリート打設をする部分にホースで生コンクリートを流し込んでいく車です。
広い面積を施工する際にはポンプ車を使うのが一番効率的な方法です。ポンプ車を使わないと生コン車から一輪車で生コンを受け取って、打設する所まで持って行って、また生コン車から生コンを受け取って打設する場所まで運搬。。。とその作業が延々と続きます。狭い場所なら活躍しますが、一度に運べる量も一輪車1杯分なので工期も長くなりますし、職人さんへの負担が大きくなってしまいます。
土間打設写真②
先程の土間打設写真①もこちらの写真も生コンクリートを打設して、仕上げをする前の写真です。一見完成写真の様に見えるかもしれませんが、これからコンクリートの水分が抜けるタイミングを見ながら順次最終仕上げをしていきます。最後の仕上げは、夕方4時位までかかりました。お施主様にも綺麗な仕上がりだとお褒めのお言葉も頂戴いたしました。
とにかくこれだけの面積を5人で、しかも夕方迄で完了させるのは、土間の専門職人の技術力の高さを物語っています。土間屋さんで行うのか、店舗スタッフで施工するのかは、状況に応じてご提案しておりますので、安心してお任せください。もちろん土間コンクリート打ち以外の工事も丁寧に仕事をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。お客様の予算や施工場所に合わせて、店舗の職人・専門の職人を割り振りして対応しております。ぜひプロの仕事をご覧ください。
ガーデンプラス三河安城 担当:藤田伸往
愛知県安城市ガーデンプラス 三河安城
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