縦格子を使った玄関前のおしゃれな目隠しアイデアをご紹介！

こんにちは！ガーデンプラス仙台の下舘です。

季節は晩秋、冬の訪れも間近な頃ですね。街並みは鮮やかに色づいた銀杏の落葉で黄色い絨毯のようになっています。

気温は10℃～15℃くらいでワタクシ的には過ごしやすいです(笑)

今年も残すところひと月くらいになり、時の流れは早いものだと実感させられます。コレ、情報が遮断された無人島とかにいれば一年は長く感じるのでしょうか…？

さて、

さて今回は、玄関の目隠しアイデアとして、玄関前をおしゃれに仕上げた新築外構の施工事例をご紹介します。
戸建て住宅では玄関前の視線が通りやすく、玄関を開けた瞬間に中が見えてしまうことも。
そこで今回は、玄関前の目隠しには縦格子を取り入れたデザインにしたことで、自然に玄関前の視線を遮る工夫をご紹介します。

新築建物の完成引き渡しの画像です。
道路面から建物奥まで高低差があり建物基礎も道路側は深基礎になっています。
また玄関のタイルポーチも深基礎に合わせ高く作られています。

お客様の希望は、
・北側の駐車場は4台分のコンクリート打設
・エントランスに昇降しやすいよう階段の追加
・機能門柱・手すり・目隠しフェンスの設置

ということでした。
これを元に設計し打合せを重ねながら進めていきました。
さあ、どのようになっていくのかご覧ください。

工事がスタートしました。
まずタイルポーチ前の既存擁壁を部分的に解体します。
擁壁の内側にも基礎が隠れていましたがこれも撤去し、下地を作りやすくするための工程を行いました。

駐車場側もコンクリート打設のための下地を作っていきます。
黄色い糸で仕上レベルを確認しながら掘削・整地をします。
飛び出てるように見える枡や排水パンなども仕上げレベルに合わせながら調整していきます。

階段の下地が徐々に出来てきました。機能門柱の位置は階段の1段目です。
この時インターホン・照明用の配管も通しておきます。

タイル貼りが始まりました。
貼りつけモルタルを塗布しながら貼っていきます。
既存ポーチタイル右側にも庭への昇降用に2段作っています。

はい、タイル部分が完成です！

蹴上高さは15㎝で割り振っています。この15cmの蹴上げはお子様から年配の方まで歩きやすい高さではないかと思います。

門柱はLIXILの『機能門柱FW』を採用いたしました。木目カラーを玄関ドアに近い色で合わせています。

足元を明るく照らすライトも取りつけ、夜の門周りも明るく照らしてくれます。

木目調のスタイリッシュな機能門柱

門柱にはLIXILの「機能門柱FW」を採用し、玄関ドアと近い木目カラーで統一感をもたせています。
足元を照らすライトも組み合わせているため、夜間の帰宅時も視界が明るく、安全で心地よい玄関前を演出してくれます。
手すりにはLIXILの「アーキレール」という商品を採用。ブラック色の角柱がスタイリッシュな印象の歩行補助手すりです。

玄関まわりの目隠しには、三協アルミの「エルファード」を採用しました。
縦格子ならではの上質さと軽やかさがあり、視線をやわらかく遮りながらも圧迫感が出にくいのが特徴です。斜め方向からはすき間が閉じて見えるため、歩行者や道路側からの視線もしっかりカットしてくれます。玄関前をおしゃれ目隠ししたい方に非常に人気の目隠しフェンスです。

木目カラーは玄関ドアや門柱の色味に合わせ、外観全体のトーンが自然につながるようにコーディネート。色と素材が揃うことで、玄関前に一体感が生まれ、落ち着きのあるおしゃれな空間にまとまりました。
玄関前の動線もゆったり確保しているため、荷物を持った帰宅時やベビーカーでの出入りもスムーズ。毎日使う場所だからこそ、見た目だけでなく“使いやすさ”をしっかりと意識しました。

縦格子フェンスの内側

内側から見たときの印象も、縦格子のほどよい抜け感のおかげで、視線は遮りながらも玄関前に閉塞感がでません。

いかがでしたでしょうか。
今回は、玄関の目隠しアイデアとして、玄関前の目隠しをおしゃれを叶える縦格子フェンスを取り入れた施工事例をご紹介しました。縦格子のシャープさと木目のやわらかな風合いがほどよく寄り添い、毎日の出入りと見ためも心地良い玄関前となりました。

玄関前をおしゃれに目隠ししたい方に是非おすすめした施工事例です！