夏の疲れを感じるのは人間だけではなく植物も同じです
こんにちは。ガーデンプラス神戸北町のニシモトです。
ようやく雨が上がると、昼間はまた強い日差しが戻ってきましたね。
夏の疲れとこの気温差で体調を崩されている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
先週に続き、また秋の気配を見つけました。
フイリのタカノハススキの穂がでてきました。
9月19日の十五夜にはススキを飾ってウッドデッキでお団子を食べながらの
お月見などはいかがでしょうか?
季節を感じられる植物が庭にあるというのはいいものですね。
さて。
夏の疲れを感じるのは人間だけではなく植物たちも同じこと。
北町店の展示場のヤマボウシです。
夏のころからあまり元気がなかったのですが、葉が紅く染まり始めると同時に
落葉しはじめています。
でもご心配なく。
落葉したあとにはちゃんと新芽をつけています。
来春にはきっとよみがえってくれることを祈って・・・
こちらのヤマボウシはまだ元気に青々と葉をつけています。
実は先ほどのヤマボウシは駐車場のアスファルトのすぐ横、一日中日が当たる場所に
植えられています。
こちらの元気なヤマボウシは、カーポート屋根の横で日中しばらく日陰に
なる場所に植えられています。
植物には太陽の日が必要!ではありますが、この夏のような暑さはやはり
植物たちにも厳しいのです。
日差しは必要ですが、強い西日が当たらない場所のほうが元気に育つものが
多いようです。
こちらのヤマボウシはたくさん実をつけました。
でもよく見ると葉の先が茶色くなってしまっています。
これは夏の暑さによる日焼けです。
ヤマボウシやハナミズキなどによく見られる現象です。
特に西日のきつい場所のものは葉の先から茶色く枯れてしまいます。
こうなってしまった葉はあまり美しくないまま落葉します。
ただ、木が枯れてしまったわけではありません。
最初のヤマボウシのように、新芽をつけ、来春には元気に戻るはずです。
日焼けを防ぐには水を切らさないことが大事です。
でも、この暑さです。
昼間の暑い時間にみずやりはできませんし、水をまったく切らさないで夏を越すことは
困難といわざるをえません。
今年の日本の夏の暑さは亜熱帯の地域の暑さに相当するものだそうです。
そうなると日本に植える植物も暑さに強いものにしていく必要も
あるのかもしれません。
ただ、植物たちも人間と同様、この環境の変化に必死に適応しようとしている
はずです。
一時的に葉の色が悪くなったり、落葉したり、でも生きようとしている植物たち。
きれいではなくなったからといって、すぐにぬいてしまうのではなく、
じっくり様子を見ながら長く付き合っていけたら、と思うのです。
ガーデンプラスで植えた木が枯れたのかどうかが心配、というお客様が
いらっしゃいましたら、ぜひ担当者にご相談ください。
ガーデンプラスでは施工後もみなさまと長いお付き合いをさせて
いただきたいと考えています。
十五夜には庭のススキを見ながらお月見。
そんな庭のある暮らしをご希望の方はぜひ。
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